次の一手を考える

昨日は親しくしてる、取引先の社長さんと話す時間があった
なごやかななかにも、自分の疑問や気がかり、いまの経営の様子を
そのまま、話せる貴重な存在です


そのまま、思ってること。当社には去年就任した取締役がいて
その方は、営業という仕事の範疇でいうと私と同じこと以上が
できると思っていて、じゃあ自分はなにをするのかということを
よく考えますという話をした。そのとき聞いたのは「次の一手」を
考えることでしょうとのこと


いまやってることが、一応利益を生んでるなら、その利益をいかに
使うのか、利益を使って明日、発展するもとをいかに作るのか
こうした話になって、思うのは、やはり「実行可能性」を高める
ということだ
当社でここ数年取り組んだ、社員研修、月例の会議、社員評価などを
一層充実させること。そのことが必ず会社の発展に近づくと信じる


実行可能性、営業の体制を整えて、エンドユーザにも提案できる、提案
しつづける、状態を作ること。このことも大変重要かつすぐやるべきことだ
話し合いとか、いろんな企画を考えるとき、実行可能性、workabilityという
ことがとても大事だと思う。
いかに立派な考えとかがでてきても、実行可能性が低いとなると
誰も相手にしない。信じられないからだ
その点、まさにひとりひとりの知恵と行動力を結集して、会社の力と
していくにはどうするか、真剣にやること、大事なところだ


実行可能性を高めるのには、仲のいい、まわりの人を巻き込むことも
ひとつの案だと思ってる
つまり、これをやるぞと宣言して、こういう助けがほしいなどと
まわりを利用していくのだ
研修をやるぞ、となったら、その一部のやりかたを考えてもらうような
企画から参加してもらうのだ
それが、「関心とコミットメントをもってもらう」ということに
なると思う


会社を発展させたい。いまこのことを思うときに、わが社で働く人
わが社と関わりをもってくれる人が、仕事を通じてわが社に入って
よかった、わが社と仕事してよかったと思えることをまずしたいと
思う
つい先日、CS:顧客満足をあげるには、まずES:従業員満足をあげなくては
ならないという言葉にいきあたった。そのとおりだと思う
そのことをまさに、関心とコミットメントをもってもらって
やっていくこと、その点はまさに経営そのものに通じると思ってる