朝日のあたる家

いまの住まいは、横浜の鶴見にあって
鶴見川というそこそこ大きな流れに沿って立ってるマンションンだ
マンションのベランダが向いてるのは東南東。
今の時間、だんだん日が昇ってくるのがわかる感じ


生まれてからずっと横浜で育って、だいたい横浜だと東南の風が
一番多いのかなというか気持ちいいのかなと
なぜか信じてる。それは単純に小さいころ育った家とかが
東南がうまく風がはいるようになっていただけなのかも
しれないけど、ずっとそうだと思い込んだことで
この部屋を決めるときも、ああ、いい風がはいりそうだなと
連想した


一日の時間で朝が好きだ。ぐっすり眠った後は頭もすっきりするし
なにか、一日がはじまるというわくわく感が、気持ちを上向きに
してくれる
枕草子ではないが、それぞれの季節、楽しむことができれば
おそらく人生の達人だろうと思うが、そんなところへはまだまだ
たどりつかないけど、四季を通じて、朝が好きだ。


このことは、最近いけてないけど、山歩きをするようになって特に
思うようになった。山歩きする人は朝が早いのだ。朝早く、どうかすると
六時前に歩き出して、日が暮れる2,3時間まえには目的地につくという
やりかたをよくするようだ。それは日が暮れてしまうというのは
山では移動できなくなることを意味するので、明るいうち
そして、不測のことを思うと、2,3時間の余裕をもって
歩きたいということらしい。


山小屋に宿をとって、山好きな人たちが、朝早く行動するのを見たのと
山からの朝日という、素晴らしい光景にであったことで、朝起きる
素晴らしさを感じた
朝の気持ちよさは、一日の気持ちよさにつながる
何度か経験がある、朝気持ちよく笑顔で人とあいさつをかわして
そのことがなんて、気持ちを明るくするかということ
だから、昨日の大変なことは、さておいて
今日前向きに生きようと、思える瞬間があるってことは
とっても大事と思ってる


今日は、月に一度、全社員を集めてのミーティングだ
まず笑顔で迎えて、ひとりひとりが笑顔で生きるということを
前提に、すべてのことを考えたい
わが社は、人を幸せにするシステムを作る場、人が集まる会社だ
今日のミーティングが、そのことの着実な一歩につながるように
やりたい