選挙が終わって、新政権に対して、マーケットの
期待は高まる
本日の日経新聞、「大機小機」によれば
高めのインフレ目標を設定し、財務省と協力しつつ、
積極的な国債買い入れを実施して、多少高い
インフレ状態をつくりだすべく、日銀は
動けという
選挙まえ、ここまでの大勝を予想していなかったとき
同紙紙上では、この国債買い入れといった施策について
賛否両論があったと思う
このところ、おもねるように、賛成の記事が目立つ
「ジャーナリズム」が健全であるためには、というあるべき論
でいうと、逆にいま声高に新政権がこうした方向に
動くぞといったときに、そうじゃない論を展開してみるという
ことを望んだりもしたいところだが
なにか、世の中すべてに余裕がなくて、景気が少しでも
よくなる可能性があるなら、なんでもやってとなってる
ようにみえる
円高の修正は、いろんな要素があるので、新政権の意向だけでは
ないように見えるが、ひとまずマーケットは歓迎
おそらく、株価がこうして、目に見えて上昇しだすと
まさに、「勝てば官軍」とばかりに、この方向でいくんだ的な
話に勢いづいていくように見える
確かに、日本には景気回復が待たれる
ひとりひとり、おそらく私より１０歳したであれば
景気がいいと実感したことがないというひとがほとんどに
なる
このことが、大変な縮小傾向を生むと感じだしてる
そういう意味で、なんとか景気がよくなること、とっても
大事なことは理解する
国の政策をここでいうつもりは、あまりないのだけど
もう少し大胆なことをやってもいいかもしれないなどと
思ったりもする
一方で、こうしてマーケットが反応していたりすると
小出しのことでも、なんらかまだいけるかもなどと思ったりもする
経営者でビジネスの世界にいる以上、景気がよくなるのは
歓迎だ。IT業界は、今後も欠くことできない、日本の強みの
源泉になる。その一翼をになうと思ってるいまのわが社のポジションを
思って、やはり景気がよくなるのは、望ましい
来年は景気がよくなる年と期待したい
さて、わが社もその恩恵をしっかり受けたいですね
