旅行したことを記述する

感動したことを、レポートしてほしいという
課題に対して、旅行したことをレポートしてくれた
その文章を読んで、自分も学生時代に、自分で計画して
行った、旅行を思い出していた


京都御所にて、笑顔の素敵な外国人の親子の旅行者と
少し会話した。
「あなたは、仕事できてるの?それとも、プライベート?」
なんていう会話をしたと思う
そして、ぼうやを見るその女性のあたたかな視線を
追いながら、なにか自分の心が、あったかくなるのを覚えた


ある人の本から、その名前を覚えていた喫茶店にはいって
店の人と会話した。ひとりではじめてはいった店で
そのお店の人と話すなんてしたことなかったなーと
思う。また来ますねといってからもう30年
たってしまった


なにか、ちょっとしたことを覚えていることって
ときにとても、自分にとっても、相手がいたら相手にとっても
うれしいことがあると感じてる
確か新聞のコラムだったかと思う。ある人と親しくなり
半年に一度くらいだったか、いいえ2年に一度かもしれない。繰り返し
会うときに、前に会ったときにでた会話とかたいへんよく覚えてるのに
感心して、その旨伝えたら、その人から種明かしがあって
それは友人と会ったら、日記にその内容を書き留めておき、次に会うとなったら
そのまえに、その日記を読み返してから会うのだと教えてくれたという


素晴らしい話だと思った。とても100%はできないのだけど
ときどき、実行してることでもある。だいたい、友人に会うという
とてもわくわくする行為が、そうした準備をすることでその
わくわく感がもっと高まる。そのことだけで、やる価値がある
まあ、そうはいっても「忙しい」とかいっちゃって、やることを
忘れることはあるし、なかなかですが・・・


昨日、一年前くらいまえに入ったカフェがとても気分よく
過ごせたことを思い出して、その店にいってみた
お店はあったけど、しまっていた。そのお店から
ほど近くで、だいぶコンセプトはちがうのだけど
そこそこ、気持ちいい空間があって、コーヒーがおいしい店を
みつけて、そこでしばし時間を過ごした


日常で、なにかいいと感じることがあったら、そのことを
覚えてるなりして、自分を豊かにしていく工夫をしたりすることが
とてもいいなと思う
そしてもちろんひとりでそうするのも、それはそれでとても素敵なのだけど
ときには、相手がいて、お互い共通のいいところを持っていて
それをときどき、とりだせていけるなんて、とってもいいと思う