水炊き

4年ほどまえに、博多で水炊きをいただいてから
ファンになった
昨日、しばらくぶりに、我が家で水炊きをしてみた
鶏は思い切りいいのを選びたい
鶏をたべるのだから、もちろん!なのだけど
たとえば、から揚げとか、やきとりとかよりも
さらに、鶏のよしあしが、すごくわかるような
気がする


昨日食べたのは、青森シャモロックと、伊達鶏だ
こうした、地元の名前を冠した、いわゆる地鶏は
たいてい、おいしい。
それは、やっぱりおそらく飼い方とか、ちがうのだと
思う
青森シャモロックは、しまった味わい。伊達鶏は
比べると、味はやや淡泊かもしれないが、リッチな
食べごたえ
どちらも、水炊きでおいしくいただいた


いくつかレシピにあたって、水炊きの鶏、まず1時間は
煮込んでいくということがある
それから、最初は鶏肉だけいただく
野菜をいれてしまうと、鶏肉が固くなる(らしい)


なんどか、鶏ガラスープを自宅でじっくりとって
やってる
こうすると、たしかに、うまいスープもとれるのだが
がらからスープをとって、さらに鶏を1時間以上煮込むとなると
2時間半はどうしてもほしいところになってしまって
我が家の場合だと、休日といえども、なかなかそこまで
時間がかけられない。


昨日は、野毛の近くの、「梅や」という鶏肉専門店にいって
白い、水炊き用のスープもいっしょにゲットした
ここを覚えることで、結構楽に、水炊きが楽しめそうだ


ウチは夫婦そろって、鶏肉が好きだ
水炊き、やきとり、ローストチキン、蒸し鶏
やきとりは、わが社のほど近くの、「串ひで」さんが
とってもお気に入りだ。夫婦お二人でやってる
小さな店。そこが、すべてお二人の目がいきとどく
範囲ということで、はいってる我々もとても
ここちいい。
鶏肉で、食べられないところがなかったら、「おまかせ」
というやりかたもある
わたしだったら、皮、ねぎま、レバー、つくねあたりは
はずさない
それから、ちょっとユニークなのが、シイタケの足の串が
ある
これがまたうまい。


ローストチキンは、前から知り合いのコックさんに
焼き立ての鶏のうまさって、牛や豚じゃだせないものがあるよね
という話を聞いてから、それでは自分でやろうと
やってみて、それ以来、イベント時の我が家の定番
もっとも、うちのオーブンでは一羽分しかやけないから
客がいるときにだすことはないのだけど。


水炊きをいただいて、おなかが満足すると
生きててよかった!って気持ちになれる
それは、最高な気分
またうまいもの食えるようにがんばろうって気持ちが
ふつふつとわきます