成長の階段

ひとりの人間が、成長の階段を上る
それは、おそらくとっても素晴らしいことなんですが
本人にしたら、結構大変ですね


「あなたは、とても大きなポテンシャルを持ってる」


この言葉は、その若い人に私から言った言葉
そして、それはそのまま、20代の自分にある人がくれた言葉


人間は誰しも、大きな可能性を持ってる。その可能性を
うまく引き出して、磨くかどうか。それがいろんな意味で
いい人生を送れるかどうかの分かれ目だ
そんなふうに、おそらく思ったのは、上の言葉をいただいた
その瞬間が最初。
しかしながら、私にしたら、本当の意味で自分の可能性を
ひきだして、磨いているのかということ、これは
何分の一ができてるのだろう


思うにもっと引き出しかたがあるはずなのに
いまだに、多くは眠ったままのよう
もしくはうまくひきだせば、もっと花開くはずのものを
まきちらすように浪費してしまったのかもしれない


でもほんの少しかもしれないけど、自分のいいところは
自分できづいて、磨いてると思ってる
そうでなければ、生きてる価値って半減するように思う


よりよく、生きようともがくのが、人間
いいもがきかたができることが、いい人生だと信じる
こうして、思うと、サンテグジュペリ
人間にとって、一番の贅沢は?と聞かれて
人間と人間の関係と答えたということが、重みを
持って聞こえてくる


ひとつの生き方が、少しでもできれば
まるで、少し高い山に登ると、それまで
みれなかった、頂がまた見えてくるように
人生にとって、大事なことが、見えてくるもの
↑のポテンシャルの話も、なにかに気付くごとに
重みをましたことを、思う


ポテンシャルの話をもらった、そのあとすぐに
大切な人にそのことをそのまま、話して、感心したという
ことを共有した。ほんとに、いい瞬間だったね
と受け入れて、いっしょに喜んでくれたのを
思い出す


いいことに出会ったら、大切な人に話すのも大事
そして、そうしたことを話して呉れたら、共感できる
状態でいることが、とっても大切だと、また思う