めぐまれた環境

親しくしてる人と話していてでてきた話


若いとき、10代とか20代の恋愛、スポーツで絆ができた仲間との時間
趣味をとおして、気持ちがかよったそんな仲間との時間
子どもができて、いっしょに過ごす、家族の時間


まだまだあるかもしれないですが、人生の宝物といっていい
そうした輝く時間は、なにかひとつでもいい、持っていたら
それは、人生が豊かになると思う
もちろん、持ってないことがなにか困るとか、そういうことではない
宝物かなーと思う
そして、そうした宝物は、自分でさがして、みつけることができると
思う


まえにも書いたことだが、BRUTUSの合本にて、安藤忠雄はいう
「平日は9時には仕事を終える。日曜日は仕事はしない。
自分自身を豊かにする時間をもってほしいからだ。映画をみるとか
友人との時間をもつとか、そうした一般の人が楽しむことを
楽しんで、やってみる。それが、仕事をするうえでも、なにが
大切なのか、相手が考えてることはどんなことか、わかるために
とっても大事だと思う」


このことは、おそらく仕事だけではないのだ。人生を生きるときに
自分と関わりあう人がどんな、生き方をしてるかに、いつも関心を
もっていて、楽しみを楽しみとして受け止めて、可能ならいっしょに
楽しんだりする。これって、「楽しい」という大きなこともあるのだけど
生きていくのに、とっても大事な、自分をみつめて、人生と向き合うときの
明るい街灯の役目をするように思う


昨日、仲間と話していて、自分はなんてめぐまれた若い時間を過ごせたのかと
思った。10代も20代も、真剣に生きてる人と向き合って
仕事をした。ときにお酒を飲んで語った
そんな仲は、おかげさまで、いまでもずっと続いてる人も何人かいる


テニスをしていても、音楽をやっていてもそう、人が集まるとき
もちろん、仕事で会議などするときなど、まさにそうだと思うが
真剣に取り組んでる、その姿勢が、内容をいいものに、導いてくという
流れがあると思う
つまり、テニスでも真剣にプレイする人が複数いれば、ほんとに
しまった、いい雰囲気でその場がもりあがる。会議もしかりだ
「しらける」ということがある。真剣になれない。深めていくことが
できないことをさしてると思う


10代のとき、20代のとき、真剣に語り合って、素の自分をだして
相手もこたえてくれた、経験がたくさんある
そうした、いい環境をみんなに知ってほしいと思う
これも前にも書いたけど、年に何回かとか、そんなペースで
いいから、私がセッティングして、いい雰囲気で語り合えるような
そんな場を、社員には提供したい


めぐまれた環境を知ってるなら、それをシェアできるように
いろいろやってみたい。それはとっても自然な気持ち
さてさて、どんなふうにやろうかな