若者にチャンスを

今日の日経新聞、一面のコラム「働けない 若者の危機」
一段目で目をひく、説明、オーストリアの若者の失業率は9%
これはギリシャやスペインの1/5だ・・・
フランスでも20代の失業率が20%を超えるという話を
聞いてる。このことは、少し恐ろしい想像を生む


ときどき、わが社でも・・・・
若者と活発に話をしたりして、なにかやる気を喚起するような
ことがしたい。それは常々思っていることなのだが
いやいや、結構現実的には、簡単でなくて、オジサンの
言葉はなかなか素直に聞いてもらえないし、いっぱいしゃべろうという
気持ちはあるのだけど、あっちはゲームに夢中とか
話題もなかなかあわなかったりしてる


人を雇いたい企業はある。一方若者は中小企業には目が向かない
そんなふうなミスマッチをずっと感じてきた
ブランドを持ってるような、会社は確かに立派。そこを
目指すのもいいでしょう。でも一方、自分の存在感を
ぐーんと感じれるような、大きさとしては小粒でも、そのなかで
キラリをひかることができるような、会社にはいるって
とても意味の大きい、自分の成長につながる選択だと
思わないか?


人って、仕事をして成長するのですよ
↑の例のように、ギリシャであるとかスペインといった国の
若者のの失業率が50%に迫るなんてことは、やっぱり異常
だと思うし、それは本当にこまったことだと思う


企業家として、イノベーションというようなすごいことは
なかなかなのだけど、やはり人財ひとりひとりを大事にして
人が生きる、仕事のしかたを作っていきたいと思う


なにをもって素晴らしい国なのかということを思う
ひとつには、若い人がチャンスがあって、成長できる国
ということも言えるのではないか


いま、まじめに働くだけでは、おそらく足らない
人がほしいと思うことを、自分で気付けて、そのサービスが
提供できるように、自分を活かしていく、そうしたことが
できる、企業、人材が求められてる


いままである、産業だけで、答えをみつけるのは
おそらく容易ではない。新しいサービス、新しい業態が
必要だ。しかしながら、いままでの産業について、無視
しようということではない


日本で、世界で、まだまだ足らないと思われるものは
ある。日本の住宅事情はまだまだ、たいへん不満があると
思うし、精神的なケアをはじめとした、社会的弱者への対応なんて
まったくもってこれからだ。
ニーズがあるところに産業が生まれる


若者は、チャレンジできる。そのチャレンジを後押し
するなにかをしたい。いいえ必ずしよう