大切な人

今日、再び新入社員研修の講師役に立つ
今日、話してみたいと思ったこと


「あなたが、あなたの大切な人から、どんなふうな仕事ぶりをしていてほしいと、思うか想像してみて」


人間は、きっと大切な人がいることって、とっても大きなパワーの
源なのではないか
若い男の子だったら、彼女かな
女性だったら、やっぱり彼氏だろうか
恩師だろうか
家族だろうか
友達?


それは、きっと人それぞれなんだなと思う
おかげさまで、私にも、大切な人がいる
そして、ほんとにうれしいことに、大切な人は増えてる
増え続けてる


「自己満足」という言葉は、なにか“狭い”“小規模”とか
“本当の成功からは離れてる”なんて意味がはいってるニュアンスを
持ってる人が多い。しかしながら、と思う
まず自分が満足して、安定して、仕事をしてる状態を
作れないと、はじまらないし、あたりまえだけど、相手の満足は
得られないように思う


だから、と思。自分が満足する、自分がやっていて、より元気に
なる状態ということを、しっかり認識して、そこを目指して
やっていこうと思う
ある面にスポットをあてると、いかに自分が満足しても
顧客をはじめとした、利害関係者からいいといわれないと
だめだということがある
それはそうだと思う。しかしながら、まず自分で満足してる状態を
作らないと、相手がなぜだめだといってるか、その意味も
くみとれないということもありうるのだ


もうひとつ、別の面にスポットをあてると、結構自分の目というのは
きびしいということもいえると思う。たとえば20年とか生きてくると
いろんな、批判眼とか、観察力、そして価値観といったことも
相当育ってきている。そこで、決してごまかすことができない
自分を、自分で満足させるということは、実は結構なかなか難しいと
感じる


自分が想像する大切な人が、自分に対して、ああ、いいねという
そういうことを、思って仕事するのは、いいと思う
できれば、その大切な人といっしょにレベルアップしていくことが
できれば、本当に素晴らしい


私は?そう、思い返すと、いい状態の私は、そうしたことが
とっても自然に感じられた。大切な人のまえで
今日、こんなことを感じて、本当に感動したとくったくなくしゃべっていた
「あなたには、大変大きなポテンシャルがある」という言葉を
聞いたときもそう。
あいさつで、心を開くということができると聞いたときもそうだった


人間は、やっぱり感動した、あること、ある人に近づき
自分もその境地を得ようということで、進化できる生き物だと
感じます