素直な心

伝わるということが、ひとつの価値として
あると思っている
だから、どうやって伝えていくのかということは
ずっと思ってるこだわり


そしてこのブログに何度となく書いてるのは
聞くこと
誠意をもって聞くこと
全身で聞くこと
という、基本を忘れないでということになる


伝える、伝わるというのは、相手があってということに
なるので、またひとつ思うのは、相手がどういう状態なんだという
ことに敏感になろうということだ


例えば、友達といい感じで話せて、自分をふりかえり
とても気持ちが前向きになってるという場面
こうしたときなら、アドバイスもとても受け入れやすいだろう
逆に、残業が続いたりして、ストレスが多く、気持ちが
後ろ向きにいきがちなとき。こうしたときは
なかなか、いいことを伝えようとしても、うまくしみこまないように
思う


素直なこと。素直な心
社員と話していて、素直な心をもっていて、言葉かけたときの
受け入れ具合が、フラットで、フィルターがかからないな
言ったとおり、そのまま受け取ってるなと思えるとき
ああ、素直な心というのも、もうこれはひとつ価値といっていいな
と感じる


素直な心を持ってるということは、おそらくその人のまわりの人たちが
おおらかな気持ちで本人を育ててきたということが、あるのだと思う
おおらかに、見守っているから、安心して育つ。そして人をあまり警戒したり
ということをせずに、なにかアドバイスがあれば、そのまま受け入れていく
という感じがする
こうして、素直に受け取ってもらえると、またこちらも教えてみたいな
なにか、本人のためになることを伝えたいなという気持ちが
自然と起こる


人間は、ときに複雑で、いろいろこみいったものを持ってると
感じるのだけど、うまくスポットをあてていけば
シンプルに、その人の思いにいきつくのかもしれない
素直な心をもったまま、ぜひ大きく育ち羽ばたいてほしい
ひとつひとつの仕事をすることで、自信をつけたら、さらに
難易度のある仕事に挑戦して、自分を大きくしてほしい


社員の育つ、様子を知るのは、なんて素晴らしいのかと
感じる。いい育ち方をしたら、ぜひそれを参考に
チームのいいところとして、とりいれたいね