会社ってなんだ

ときどき、会社って、どういう存在意義があるのだろう
という思いがでてくる
コンピュータシステムの会社というのは、なかなか
どんなことをやってるのか、わかりにくい
つまり、製品というか作ったものは、コンピュータの中身だった
りするので、目にみえにくい


また技術者って、やっぱりある面特殊な人たちであることは
確かなことだ。特殊能力をもってるから、ビジネスがなりたつ
という麺がある。そして、能力があれば、ふつうの人と気持ちや
発想もちがうのかもしれない


わが社が存在する、その意味はひとつは、顧客の存在という
ことがあると思う。当社を必要としてくれる、客がいるということ
それは官庁だったり、金融機関だったり、事業会社だったり
いろいろなわけだけど、常にシステムに対して、投資を行い
仕事をしてるという状態が、前提となる


会社をどうやって、発展、存続させようと思うとき、
なんどか聞いた、エンドユーザ側にいる、発注側の人の
つぶやきを思い出す。「なかなかいい技術者、いいシステム会社に
めぐりあえない。ぜひ、いい技術者、会社があったら、おつきあいを
していたい」


ときどき、いい会社とは?というときに、あたりまえの
ことをあたりまえにできることかな、とおもったりする
例えば、スケジュール。無理のないスケジュールで仕事ができるから
品質向上も望めるのではないか。しかしながら、スケジュールについて
結構無理があるなと思う、報告はそこらじゅうででてくるものだ


人財を育てるということ。これもある面はあたりまえなのだが
育てるには、どうしたらいいということを、一貫して考え、実行してる
という会社がどれだけあるだろうか


若い人が、元気に夢をもって働ける、会社にしたいと思う
そのことは、「仕事のごほうびは仕事」という状態を作らなくては
ならない。それには?まず軸足をどんな仕事におくのか
ということを、しっかり見定めることからはじめなくては


いい会社、いい仕事って、価値あることをふやしていくという
ことともいえると思う。若い人も含めて、チームがいきいきと
してる、チームがいい状態で仕事してるということを
ぜひ、増やしていきたい。少なくともチームがまわるということは
いろんないい面がでてくると感じてる。「学びあう姿勢」
「目標を決めて、日々スキルアップ」「関心とコミットメントを
もってもらうために、仕事をふる」この3点を意識して
チーム運営したら、そのチームにいる人は、伸びると思う


いま見えてきた、価値を大事にすること
価値を実現するのに、自分はなにができるのか、見つめなおすこと
会社って、面白い