研修の目的

昨日の管理職における話し合いにおいて
次の研修の目的をどこに置くのかということで
時間をかけて、話してみた


話し合いがうまい会社、話し合いがうまいチームを作りたい
話し合いがうまいということ、いいかえれば、話し合いをすると
参加した人がイキイキと、その後の自分のやることをはっきり
自覚して、自分が成長していき、かつチームも成果をあげる
というストーリィがすっきり頭の中で整理できて、進められる
そんな話し合い


このことを何度もいうようになっているが、話し合いって
以外と焦点がぼけてしまうことが結構あります
そして、ぼけてしまわないためには、目的はなにかということを
合意しておくことが大事だなと思います


10月に行う研修の内容について、その研修自体の目的を
どこにおくのか、話し合いました
研修は、来年の新入社員研修のコンテンツを考えるという
すすめかたをします。そのとき、「話し合い自体」つまり
作っていく過程を重視しようという、考え方があります
特に若い人なら、わが社の新入社員研修をやった記憶が鮮明でしょう
そうならば、そのふりかえり、いまどうその研修が生きてるのか
生きてないとしたらどうなのか、ということを考えてみる
フォローアップの時間にできるように思います


自分の一生懸命やったことをふりかえり、あ、もっとこうすれば
いいのかなとか、こうしてきたことは、自分はいいと評価するのだけど
それを仲間に話してみて、相手からはどう映っているか、聞いてみる
というのもいいでしょう
そうしたことから、また「気づき」がうまれるように思います


もうひとつは、新入社員研修のコンテンツを考えて、その計画書を
作り、実践してみるということを予定するわけですが、いってみれば
それは、ミニプロジェクトなわけですね。そのプロジェクトを
いかに実のあるものとするかということに、挑戦するということも
大事な、ポイントになります


プロジェクトの目的は、新入社員がなにを、できるようになるとか
こんなふうな、考えを深める機会を作るとか、いろいろ考えられます
そうした、目的にむかって、どんな方法をとり、実践して、途中チェックして
ちょっとは修正しながらすすめていく、とてもやりがいのあるものです


今日ブログを書いていて、目的ということは、考えると楽しいのですが
結構考えることが多い、また人と共有しようとしたら、いつも確認して
考えて、考えを深めて、また確認してということが繰り返されることが
大事と思いました


若い人を育てようという気持ちがもりあがっていく
それは、わが社のパワーが増していくということと、かなり重なる行為に
なっていくと実感します
うれしくて、うれしくて、楽しみです