ぎょうざ

ぎょうざっていうのは、おそらく庶民の食べ物なんだろうと
思うのです。安いお肉でも工夫して、おいしい料理に
しあげる。これはハンバーグでもいっしょなんでしょう


蒲田には、餃子で有名な店がいくつもあるそうです
そのうちのひとつ、歓迎(ホワンヨンだったかな)が好きです
餃子の皮がもちっとしていて、うまい。それに安い(300円だったと思います)
あたりまえかもしれないですが、おいしい店というのは
客がとだえないですね。歓迎などいくと、次から次へ客がきます


先週はしばらくぶりに、鶴見の満州園という中華料理屋に
いきました。ここでも看板のように、よく売れるのがぎょうざです
ところが、歓迎のぎょうざとはずいぶん違います。ひとことでいうと
「軽い」 ふわふわといった感じに皮で、中身のあんこもなんとも
食べていて、軽くて、いくつでもはいるなーという感じ


満州園のぎょうざをいただいていて、20代のころよくいった
川崎のラーメン屋のかるいぎょうざを思い出してました
確か、あんこに、はるさめがつかわれていました。軽い


週末にひさしぶりに、自分でぎょずざを作りました
ひとつ、ポイントは、ひき肉を買ってくるのではなくて
薄切り肉を、自分で包丁で細かくして、作ること
肉って、やっぱり劣化しますね。ひき肉にしてしまえば、それだけ
空気にふれる、表面積がふえますから、劣化ははやいですね


なかにいれる、野菜はこのところ、ニラだけでいくことが
多いです。たとえば、白菜とかきゃべつ、青梗菜とか
それはそれなりにどれも、おいしいと思うのですが
ニラのみで、シンプルにいきます
調味料は、塩、さとう、ごま油、そしてみそですね


とってもシンプルで、おいしいぎょうざができます
焼き方もシンプル。フライパンにならべて、少しこげめが
着くくらいになったら、水をいれてふたをします
ふたをして1分くらは強火で、あととろ火にして7分焼きます


食べるときは、しょうゆに、酢、そしてやっぱりラー油がほしい
ところです。ピリカラでいきます
こうして作ったぎょうざは、もちろんアツアツのを食べて
ビールだとか、お酒にもいけるし、ごはんもいいし
うれしくなっちゃいます


ぎょずざも、そこそこ手間がかかりますから
やっぱり、平日時間のないなかの夕飯では作りにくい
そうなると、休日に!ということになります
我が家では、ときどき、とくに仲のいい人だったりすると
今日はいっしょに、ぎょうざはどうかななんて、お客様も
まきこんで、ぎょうざを作ったりします
実はけっこうたのしいんです、ぎょうざ作り


前にも書いてますが、できれば仲良くなったら
いっしょに料理を作るなんて、ぜひしたいところです
もちろん、好きかどうかってありますけど
どうも、料理が好きな人は、同じような興味の持ち方を
するのかなって感じで、面白いです
料理が好きで、いっしょに作っていい感じなら
もう文句なしで仲良しになれます


いつかSNSにて、ぎょうざの話題をやったら、おおいに
もりあがりました。けっこうこだわるひとっているんですよね
さっきの、野菜はなにをいれるのか。みそはいれるか
みそも中華の甜麺醤がいいなんてでてきたのを、思い出します
身近が食べ物は、結構作り方こだわるのかもしれないです
そうして、思うと、料理作るのも、やっぱりそのとき
だれがイニシアティブをとるのか、決めるってことが
スムーズにやる、こつかもしれません


さてさて、また仲間ともりあがって、うまいもの作って
食べたいな