30代40代

先週、社員と話していて、30代の仕事の仕方、40代の
仕事の仕方という話題がでた


30代は、血気さかん、まだまだ元気。体当たりで
仕事ができるときということか。自分の可能性をまださぐりたい
ということもあるか?


40代は、もっと落ち着いて仕事することを求められる?
ちょっとずつ、フィードフォワードといったらいいか
先を読みながら、自分の立つ位置を感じながら進む?


30代や40代で、そのときできることをやるということに
なるのだろうか
リーダーになるには、といういろいろな本を読んでいて、ここ3年ほど
何度か読み返してる本がある。「ひとりで抱え込まない、仕事術」
by リチャード&エミリー アクセルロッド他


ここで、関心と目標達成への合意をもつために、仕事をやってもらうという
記述がある。私の考えは、30代の若いリーダーこそ、この関心と
目標達成への合意を相手に持ってもらうということを
ぜひ、意識してほしいということになる


会社の経営ということを、思うと、どうしても関心と目標達成への合意を
参加者にもってもらう必要があると、感じる。そのことがあれば
こわいものはないとさえ、思う
わが社では、人材育成ということについて、かなり責任感をもって
仕事をしようという人が増えた。大変喜ばしいと思ってる
そこで、もう一歩、いろんな会社の数字に対しても、責任を
もってもらうことが、どうしてもさらに深い関与には
必要と感じ始める


会社を経営するということは、本当に長期で前向きの取り組みが
必要と思うことがある。ひとつに、お客様との信頼関係ということを
とっても、やはり何年もかかるのではないか
さらに、社員同士の信頼関係を深めていくというのも、終わりのない
深い仕事だと感じる


会社のなかで、いろんな役割を思ったときに、人の指導というなかで
経験少ない人が、頼れる、存在を作るということが大事と思うのだけど
そうしたときに、頼ろうという対象になる人が、「安定してる」ということを
想定してる、自分がいる。実際、ここがいまの日本のといってもいい
あやういところかなと、感じることがある
つまり、プレイングマネージャなどと、かっこいい言葉に隠れて
しまってるようにも思うけど、管理する、面倒みる側にいる人が
余裕がない。自分のノルマを抱えて、四苦八苦してる
ということが多すぎなのでは?ということだ


経営者として、会社の数字を思うときに、管理者にする人も
大事な戦力として数えてるということも、相当あるだろう
それは、競争なのかで、ある程度はやむを得ないかもしれない
しかしながら、根本的になにか、そういう、人を育てるということを
してるということ、これを忘れない配慮がいるなと感じる


わが社は、発展にあたって、まだまだやることが多いと思う
わが社の社員が、もっと強い信頼関係でつながること
その一点をまず、思う