アイスブレークとその後

研修で望むのは、自分で前向きにやっていこうという
そのやり方を、自分で気付くということになる


研修をするのに、アイスブレークといういう、肩慣らしといってもいい
導入のプログラムを考える。簡単なゲームだったり
ちょっとだけ、気合をそろえる、なにかミニスピーチだったりする


アイスブレークがうまくいくと、そのあとのプログラムも
うまくいく感じがする。はじめが肝心というところか
でも、アイスブレークのあと、どう本来のテーマに
はいっていけるのかということは、とても大事なことで
大きく、その後のいろんなことに影響をすると感じる


自己評価がどうかということも大いに関係する。
自分の、ゴールをどこに設定するのか?
そのゴール設定によって、自分のたつ位置、意識も
変わるからだ


数か月前の日経新聞のコラムだったか、このブログにも
書いたこと、運を引き寄せる4つの習慣なるものがある
そのコアなところで、毎日ちょっとずつ、挑戦するというのが
あった。これ、実はとても大事だと、何度も思った
「人間は習慣の奴隷」という言葉がある。つい、いままでどおりの
やり方でいいやという意識が起こる


毎日というか、その瞬間、安心して過ごすことを、思うとき
やっぱり、やったことある振る舞いをしてるということがある
それを、すべてを否定はしない。だけど、前にやったとおりでいいと
すべてを、見てるとやっぱり、気づきがない。進歩がない
少しずつでいい。少しずつ、自分のやってることを見直して
挑戦してみるということを、いれていきたい


と、いいながら、挑戦してますか?となると、これが
なかなか、難しいものだ。いい挑戦をするには、やっぱり
自分のやってることを、自分で評価できてるということが
大事とつながってくる
その自分で、偏りのない評価をするという意味でも、ちょっとずつ
挑戦してるということが、またいいことに違いない


20歳のころだったと思う。「いいものをいいと認める気持ち」を
持っていたいと思った。それはたとえば、話の勢いというかなにか
話していて、誰かが主張したことを、否定してみるということは
話をひろげたり、という展開には有効ということがある
でも、しかしながら、それが楽しいからといって、否定をすることが
必ずいいことのように、くせになってしまってる、自分がどこかにないか
そうした、反省からということがあった。


いいもの、であるとか、あるがまま、それを認めて受け入れる
という態度は、安心につながるし、地に足のついたところからの
スタートということもいえるかもしれない
そうした、スタートがあって、ちょっとずつ挑戦できてるのが
いいこと、といえるのかと感じる


人間の心は、ちょっとしたことで、結構変わるものと思ってる
自分の心と、うまく付き合い、自分の生き方を、できれば一定のところ
客観的に見ていて、そのときのベストな判断をしたいもの
ちょっとずつ、いいポジションをとるためにね