鎌倉の寺

大好きな、鎌倉に今年は5月4日にでかけてみた
驚いたことに、知り合いが同じ日に二人も
べつべつに、鎌倉にいったと聞きました


知り合いに聞くと、もう駅についたら、その人の多さ、混雑してることに
びっくりして、お昼食べるにも、大変、あまり観光もできずに
帰ったという話がでて、それは残念だったなーと思いました


自分は?というと、確かに10:30ごろだったと思います
駅についたら、近年まれにみるほど、混雑があり
しかたがないので、大町にぬける通り、路地をぬけて
雑踏を離れました。駅の周辺なら、だいたい路地まで含めて
歩いたことはあります。もっとも細かいところは
把握まではしていないですが、方向と、車が行ききする道は
把握してるので、たとえ、歩いたことがなくても
どちらのほうにでるかは、推察できます


それから、お昼にはいる店は、もう、いっぱいだろうなと
これも最初から想像がついたので、谷口屋というおにぎりで
一度買ってみたかった、店によって、おいしいおにぎりを
ゲットしました


そのまま大町どおりを、歩き、金沢海道も混んでるのを知ってるので
国大の付属小学校のところを、歩き、頼朝の墓の前あたりをぬけて
二階堂まで歩くことにしました


途中、来迎寺という標識がみえて、いったことのない寺ということに
気が付き、行ってみました。国大の敷地にそってあるいて、いわゆる
鎌倉アルプルのある方向、山側ということになります。方向でいえば
北に向かって歩きます。そのうち、テニスの練習する音が聞こえてきて
ここも、区代の付属の学校の施設のようですが、古いテニスコートがでて
きます。このテニスコートをこえた、小道のうえに來迎寺はありました


しずかなたたずまい。丘のうえにて、天気のよかったその日に
境内にひとりでいるのは、ほんとに気持ちよかった
そして、大きな寺には、その存在感では、およばないかもしれないですが
かわいらしい、本堂が、それでもそこは、お寺、リンとした空気を
もって、迎えてくれました


由緒をみると、鎌倉時代にあった、地震の犠牲者を弔うために
たてられたらしい。ゆえに名前が來迎寺。


鎌倉にきて、寺をみて、そのとき感じたいのは、静けさと
そこにある、凛とした雰囲気でしょう。朝のウォーキングにおいて
ときどきいく、鶴見の曹洞宗大本山総持寺もそうした空気に
ふれたくて、お参りします
ほとんど、宗教心はないのだけど、その空気は、日常でなにか
わさわさと、落ち着いた気持ちを、どこかに置き忘れてるそんな
自分を、ちょっとだけ、見直せる、そんな気のする場所です


來迎寺のあとは、覚園寺に行きました
すごく久しぶりでした。おそらく、10代のときにお邪魔したときの
息子さん?にあたる人ではないかと思われるかたが、丁寧な
説明をしてくれました
その境内の広さ、緑のおおいこと、やっぱり静寂のあるいい空気は
また来たいと思いました


鎌倉は、やっぱり特別な場所。なんどいっても、発見のある
素敵な場所ですね