自分を鼓舞すること

社内で、なにか成長のきっかけをつかんだなと
見える人と話したりするとき
どんなことを、目指していくのか、自分の言葉で
しゃべってみてほしいと、伝えることがある


技術について、興味や関心、そしてもっと高いところに
行きたいという気持ちを、ぐんぐん感じることがある
あなたは、たとえばwebのシステムのありかたであるとか
いかに、セキュリティを担保していくかといったことの
技術で、№1になっちゃえば・・・なんてたきつけることも
あります


そうしたとき、自分で納得する言い方で、私に、自分の言葉で
私は〇〇がやりたい。そのことに、力を注いで、技術の観点から
会社に貢献するであるとか、いわば「宣言」をしてもらうという
ようなことをする


新入社員についても、どんな技術者になりたいのか
自分で言葉にしてもらうということをする


ある社員は、お客様に信頼される技術者といいました
別の社員は、向上心を忘れないと
そして、また、豊富な知識をつけて、頼りにされるような技術者
といういい方も出ました


自分で、自分を鼓舞することって、大事だと思うことが
何度もあります。自分のなかに、いってみれば「やる気」が燃える
エンジンがあって、そのエンジンを、まわし続けるという
感覚でしょうか


その燃料や潤滑油はなんなんだ、とときどき、思います
自分の場合、仲間と刺激しあうことです
それを、まねしてほしいと思っています
ここ1年ほど、当社の管理職のあいだで、「ふりをすること」
という言い方がでました


なかなか、本当に、その核心をついて、考えるとか行動をするって
一足飛びには、いかないのが、人間だと思います
そうであれば、まず、考えてること、さらにその考えに基づいて
行動してる、ふりをすることから、はじめてもいいのではないか
ふりをすることで、自分の考えに変化があります
なかなか、どうして?というところが、腑に落ちなかった自分が
ああ、こうすれば効果あるんだなとか、感じることで、あとから
納得していくということがあります


会社に貢献していくことの、ひとつとして、他社の情報をとるということが
ありますが、なかなか、難しくみえることがあると思います
まず、他社の人と話す時間をふやして、まず話せることから
ふりをしてみようとやるわけです。実は結構、いい情報も
はいっていたりするのですが、そうとは気づけず、ふりを続けます
あるとき、そうした、情報について、ふっと気が付くときがあって
自社と比較し、たとえば、いいとこどりでマネをしてみるとか
比較してみえてきた、双方共通の問題といったことに、どう
取り組んでいくのかということを、考え始めたりするということが
起こったりしてきます


ふりをすること


自分のやる気のエンジンをまわすこと


自分で自分を鼓舞すること


おそらく、社会人として、少なくともなんらか、判断したり
一定の知的な仕事をする立場であれば、必ず、ほしい、一面だと
考えます
そうした、積み重ねが、成長ということにつながると、感じます