連想ゲーム

やや、深い角皿を加賀で求めてきた
作り手の方と話していて、料理をしてこの皿にどんなふうに
盛るか、イマジネーションをするのが楽しいという話を
しました。その作り手さん、とっても楽しみにしてるので
写真を送ってほしいと言われました


まだ作ってないんだけど、想像して、楽しんでみます


ホウレンソウのおひたし
青や黄の少しはいった皿に、緑のおひたしは合うと思う
食べ終わると柄が見えるのもいいと思う。このことは
買ったそのときに、でてきた発想。


チーズ
この皿、ガラとってもモダンです。抽象画かなと思えるような
感じもする。そこで自然とか、和のもの、もふわっと合うのも
想像できるけど、チーズはどうだろうと思う
グリュイエールとチェダーチーズなんてどうだろう
もちろん、ワインもいっしょに


だいこんおろしとしらす
深いので、のせやすいと思う。このしらすおろしは
我が家の朝食の定番。あえば、出番がふえるだろう


牛肉のしぐれ煮
色は?とも思うけど、しっかり味が濃いものを
ちょいとのせるのはどうだろう


わかめのいためもの
これは、向田邦子のレシピなのだけれど、我が家の定番です
わかめの色が、ちょうど海のいろに近い皿の青に
映えるでしょう。食べ終わると、がらっと変わる感じが
いいかもしれない


こうやって、イマジネーションをどんどんしていると、どうも
あうものをさがすというより、結構、守備範囲の広いことに
気が付きます。あうもののほうが多いと感じます


食事を楽しむのに、器を選ぶということは楽しいです
器自体を選ぶ、料理とあわせた姿を選ぶ。そしてこれは
日本人らしい楽しみでは?と思います
何度も茶の湯のはなしをだしていて、それでいて
茶道のレッスンなど、うけたことはないのですが
お茶を飲むということを文化にした、日本人ならではの
楽しみ方という感じがする


できればずっと、器を選び、大切な人との時間をよりいいものに
しようという心の向き加減がいい、と思うえるような自分で
いたいと思う
きっとそうしていくと思う