会議がうまくなること

会議における、7つの約束というのを書いてみました


傾聴する


理想をもつ


一つのテーマに集中する


自画自賛する


失敗談を話す


学びあう姿勢をもつ


生きる姿勢をトレーニングする場にする


会議というのが、うまくできる会社というのは、いい会社だなと
思います
このごろ、相手の言ってることを咀嚼しないで、話をすすめるっていうのは
実際、人間の基本として、どうなのか、恥ずかしいじゃないかって
ことに、あらためて、気持ちが行きます


何人もの人が集まって会議するというのは、やっぱり結構、無理というか
難しいことはあるのですね。日本人は、和を大切にするっていうことが
それなりに、みんなしみついていますから、あんまりわあわあとは
ならない。それより、その場の雰囲気を読もうとみんなで
気を使って、本来、会議で、意見を言い合うとか
情報交換するってことが、おいてけぼり、なんてことになりやすいのです


話し合いを、どうしたら、うまくいくかと人と話していたとき
いいえ、話したいことは、実際、みんなもってるので
「出てこない」ってことは、出せないとか、出さないようにさせてる
なんらかの理由があると思ったほうがいいという、話になりました


「裸の王様」という話がありますが、私は会社の社長であり、オーナーでありで
どうしても、自分中心の持っていきかた、というのを、してしまいがちですね
あるときから、議長は、その場にいる、責任者がやるのは、うまくない
という話を聞いて、会議の場で、自分で議長をするということは
少なくなっています
それでも、一面あたりまえなのでしょうが、私の意向ということを、みんなが
気にしながら進む。これが、気にしなければ、もっとしゃべる
ということはあるのかもしれないですね


会社は、存続するために、どうしても、やることってことがあって
それに、反することは、やっぱり、止めるというか、やらないように
する、自分がいます。ただ、そのことを、たてにとって、構えた状態を
作ってしまうと、やっぱり、出してほしい人に意見をだしてもらえない
ということもありそうです


「巻き込む」ことってことを、ときどき、気にしています
たとえば、あなたが私の立場だったら、どう考えるかと
巻き込んでいく。
残業をいっぱいしていて、まわりからみると、体調をはじめ、心配なことを
してる社員がいるとする。その社員にしたら、自分が伸びる、いま大事な
ときなのだから、なるだけ、自分のやりたいだけ、仕事をさせてほしいと
思ってるとする。そうだとすると、その「ノッてる」状態は維持して
あげるのが、やっぱりいいのだと思う。もちろん「体調」ほか、ほんとうに
それって、続けられる状態なのかということは、要注意なことに変わりはない


そして、その人の状態を、ある面うけとめて、相手がどんな気持ち
どんな覚悟、状態なのか、ぱちんと、わかるには相手の立場で考え
感じることが、ある程度は必要でしょう


会議、というか話し合いが、うまくなろうと言い続けて
だいぶ経ちました。おそらくこのブログをはじめて8年半くらい
たってますが、少なくともそれと同じくらいの時間、社員に対して
言い続けています。
話し合いがうまい、という状態を、何度か作れたと思っています
そういう状態をキープすることも、大事です
そして、やっぱりいろんな、メンバー、いろんなタイミング、
場面で、話し合い、うまくなっていくことが、まだまだ必要です