海外からの観光客の人に、日本のB級グルメが
人気だと聞きました
ラーメン、やきとり、お好み焼きが
そのビッグ3のようです
やきとりについては、ちょっと思いがあります
やきとりは、とっても好きで、一番のお気に入りは
串ひで、というわが社のごく近くの、ご夫婦で
やってる、焼き鳥屋さん
http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13064629/
この串ひで、小さい店ですから、カウンターに
すわれば、御主人みずから、焼いたやきとりを
手渡しで、ほいっともらえるんですね
これって、すごく、ぜいたくなことですよね
つまり、プロの、長年の熟達した、焼き手が
鶏を焼いて、手渡しで、そのまま口へ運べるように
渡してくれるんですよ
あつあつの、串は、もうなにもいうことないうまさですね
やきとりという、結構単純に見える、料理ですが、やってみたら
わかりますが、そんなに、簡単じゃないですよ
まず、材料選び。いかにいいとりを、いつも仕入れてくるか
そして、焼き加減。せっかくの鳥も、焼き加減を間違えてしまえば
もう、だめです
小さい店ということにも、こだわりたいところです
小さい店で、ご夫婦の神経がいきわたるからこそ、居心地が
いい。ご夫婦の人柄をしたって、集まる常連さんが
いるから、雰囲気がいい。大事なことです
もうひとつ、この時期になると、食べたくなるのが
ローストチキンです。かなりまえ、20代だったかな
求めた、料理の本に、ローストチキンが載っていて
それから、作るようになりました
これも、ブロイラーでなく、地鶏のいいものを
つかいたいところです。最近は、結構地鶏(もしかしたら
地鶏のふりをしてるなんてあるかも)のブランドも
ふえましたね。そういういい地鶏を
なかになにも、つめものはなし、にんにく、ハーブ、レモンと
塩で、さっぱり、焼き上げます。我が家のレンジをかねた
オーブンで、70分か80分はかかりますが、そうした
焼く時間をかけただけの、価値はあります
あれ、なんで、同じ鶏なのに、こんなにおいしいのか?
と、夢中で食べます。ローストチキンのおいしさは、なにに
たとえられるでしょう。世の中のおいしいところをあつめてしまった
ような、すごさ。魚や肉の、おいしい要素がすべてここにある
っていう感じがします
このまえ、SNSで、アメリカに暮らしてる友達が、アメリカに
きてから、すっかりターキーのファンで、ターキーを焼きます
という話がありました。確かにターキーっておいしそうだけど
ちょっと、日本によくある、電気のオーブンだと、大きさが
難しい感じがありますね。くやしいけど、しばらくは
お預けです
鶏を食べて、元気になって、本格的な冬をのりきろう