鎌倉

今年は何度か鎌倉を歩く楽しみを、実現できました
古都、鎌倉は、生まれ育った町、上大岡から自転車でも行けたので
中学生くらいから、くりかえし行ったりして、いわばなじんでいます


永井路子という歴史小説を書く作家がいます。彼女によると
鎌倉の武家政権の確立は、その当時かなり画期的なことですと
言っています。鎌倉の幕府ができるまえまでは、京都政権と
地方の関係は、ヨーロッパの宗主国と、植民地の関係に近いと
言い切ります


最近は、鎌倉へ、電車でいくときと、車でいくときとありますが
たとえば、車でいくのなら、いくつか、ルートがあります
一番知られているルートは、横浜横須賀道路を、朝比奈インターで
降りて、朝比奈峠を越えて、十二所、浄妙寺をとおり、鶴岡八幡宮
向かうものでしょう。このルートは特に天気のいい、土日だと混む
ことが多いですね。朝比奈から鶴岡への混雑をさける、意図で
よく使うのは、同じ横浜横須賀道路を逗子までいき、逗子駅のうらを
とおって、鎌倉に入る道です。


もうひとつ、藤沢に近いルートからはいるやり方があります
しばらくぶりに先月はしってみて、鎌倉に近くなって車が
ふえるのは、しかたがないですが、途中まではそこそこスムーズでした
国道一号線を、戸塚に向かい、原宿をめざします。原宿をすぎたら
大船、藤沢方面の標識にしたがい、左折します。県道312号というらしいです
ここから、県道32号線にでます。つまり藤沢駅と大仏を結んでる
混む道路です。御料神社前を、左に折れて、鎌倉市役所、駅を
めざします


鎌倉の道の多くは、歩いて、もしくは自転車で覚えたということがあります
でも、いまだに行けば、発見があって、楽しいです


今年10月のよく晴れた、日曜日、浄妙寺の境内にあるレストラン
石窯ガーデンテラス


http://www.ishigama.info/about.shtml


に行ってみました
とても、ひろびろとした印象のある場所、そして
古い洋館を利用してるというのが、なんとも趣が
あります
おいしいパンとサラダが食べられます


鎌倉は自分で歩いてこそ、なんでもないけど、心なごむ
場所に出会えたりして、楽しいということがあります


もう5年ほどまえですが、仲良くさせていただいてるかたと
かみさんと3人で、梅の季節に、半日かけて、寺をめぐる
ということをしたことがあります
宝戒寺、荏柄天神、鎌倉宮瑞泉寺
それぞれ、梅が咲き、もちろんまだまだ寒いですが
いい時間を過ごすことができました


こうした、寺をみて、花を愛でるというのは
鎌倉の楽しみ方のいわば、王道なのですが
日を選ばないと、花を見に行ったのか、人を
見に行ったのか??なんてことに
なりやすいのが、難点です


さて、今年は、まだ鎌倉をぶらぶらできる時間って
作れるかな