Book Review

大学の英会話のクラブ、ESSの活動のひとつとして
Book Reviewといのがありました
早く言えば、読書会を英語でやってみよう
という感じです


そのことは、とても楽しくて、いまでも日本語の
読書会は、ぜひやりたいと思っています
去年、ちょっとだけ復活できて、とてもうれしいです


どんな本を、やったのかというと、イギリスの短編小説で
ゴールズワージィという方が書いた、「林檎の木」というのが
印象にのこっています


ある日、もう壮年となった主人公が、奥さんと休日に郊外に
でかけて、みかけた、交差点にある、小さなお墓
交差点に葬られるのは、自殺した人のお墓
そこで、青春時代に、淡い恋をした思い出がよみがえってくる
ときはさかのぼり、学生のときに、旅をした思い出が
語られる


読書会というのは、やってみると、なかなか自分の思ってることが
いえないなということがあります。英語ならなおさらですが
日本語でもそうです
そして、同じ文章を読んでも、他人は相当ちがう印象、ちがう
意見をもつのだなということも、驚かされます
そういうことからも、同じ日本人、そして同じ世代でも
そうですから、世代がちがう、国籍もちがうとなれば
それは、ちがっていて、あたりまえ、というところから
出発することがありますね


よく言われることですが、日本は同じ民族が、95%以上の環境で
人が育ちますね。これは世界中でみるとかなり稀有なことって
認識が、とうの日本人にはない、そのことが、グローバルな対応を
迫られる、今、かなり大きなポイントとして、うかびあがってる
ということ


そして、それはどうかすると、「ネックになる」といったマイナス
ポイントとして、とりあげられるのですが、はたして
そうでしょうか
実際、海外からも、日本のよさにほれこんでいる人の話を
よく聞くのですが、実は結構プラスにはたらくというか
それだからこsの、強味を生かすということが
もっとあっていいと思っています


いいかえると、そういうことを、強味にできなければ、本当の意味で
日本人の良さなんて、ずっとだせないという、そんな気持ちも
あります


さて、読書会。大学のときに、意見はちがっていても
いいえ、ちがってるからこそ、もっとお互いわかろうとして
ときにはぶつかりますが、とことん話して、理解するという
楽しさを知れた気がするのです


そんなことから、話し合いがうまくなっていったら
人生もっと、もっと楽しめるのに、という思いをもちます
きっと、この思いは変わりません
そういうことを、意識してこのあともずっと生きていきます


読書会、続けていきます
いま、テーマとなる本をさがしています