箱根で深呼吸

箱根は、観光地として有名だし、いろんな施設などがあって
ほんとに、神奈川県民にとっては、観光地の代名詞みたいな
ところでもあるので、自然?え?って思う人も
多いと思うのですが、結構自然を
満喫してきました


TJK 箱根の森に宿をとり、箱根の芦ノ湖、湖畔まで車を
走らせ、そこで車を置いて、バスで旧街道を
甘酒茶屋まで行きます
そこから、湖畔にまで、石畳の道を40分ほど
歩いてみました
車が通る、国道にも歩道には雪が残っていたので
少し心配したのですが、予想したとおり、ところどころに
雪があり、勾配があるところは、ながれてしまうからなのか
そんなにないのですが、雪道を歩くという
感じも味わってきました


道端にある、解説には、東海道を歩いて移動したときには
人々はみんなこの道を通ったんですということが
書かれていました
確か江戸を出発して、すでに2泊してるという勘定の
はずです。すごいですね
旅をするというのは、大変です


箱根を登るのは、小田原側からだけみて、4種類の道が
あります。国道1号線、塔の下、大平台、宮ノ下、小涌谷
登山電車の線路に近いところ、それから、この上に書いた
甘酒茶屋をとおる、旧東海道があります
そのほかに、二つ有料道路で、箱根新道とターンパイクです
今回、あまりに国道一号線が混んでる状況があったので
ターンパイクで降りたときがあったのですが、霧でちょっと
こわい思いをしました


こわい思いという意味では、おかげで自分ではやったことも
見たこともないのですが、ターンパイクでは、ブレーキを
フェード現象を起こして、きかなくしてしまって、事故を
起こしたという話を、何度も聞きます
ずっとながい下り坂、エンジンブレーキを使うというのは
あるべき、運転の仕方なのですが、エンジンブレーキ
使わず、ずっと通常のブレーキをつかってしまって、ブレーキパッドが
いわば焼けてしまうという事故ですね


今回、ターンパイクではなんともなかったのですが
三島側に降りて行ったとき、後ろにぴったりついた
車がありました。だいたい、かなりの勾配の坂を
長くおりていくのに、まるでレースのテールツーノーズ
といっていいような、くっつきようです
これは、どう考えても、私がエンジンブレーキを使ってるのに
むこうは、使わずなんで、そんなにチンタラ走ってるんだと
思ってるふう。いやな感じです
それより、すぐ頭に浮かんだのは、エンジンブレーキ
使っていない以上、向こうはブレーキをおかしくして
こちらに頭から突っ込むという可能性があるということ
でてきた、バス停に一時停止して、やりすごしました


大学時代に、先生とゼミのみんなで、箱根を旅したことがありました
そのとき、あいにくの雨模様でした
先生が、みてごらん、あの緑色が、霧に消え入るところの
きれいなこと。そういうことをながめて、楽しめる心の余裕を
もてるって、いいなと思いました
今回も少し雨模様。
心の余裕は?
まだまだかもしれません