会議はいい話から

会議はいい話から、はじめよう  「リーダー 絵ことば」 岩田松雄


これみて、いいなと思いました
うん、こういう単純なことかもしれないですが、積み重ねていくと、会社を
ちょっとずつ、上向かせていける方法なんだと感じます


会議のはじめに、だれかをほめるとか、成功例を話す、そういうことから話が
はじまると、会議の流れがポジティブにすすむということです


確かにそうですね。人と人が話すときに何かしらプラスの材料があるという
ことがとても大事です。わざわざ会うのですから、ケンカ別れみたいなことには
したくない。もちろん誰でもそうでしょう。そうしたとき、ちょっとしたことでも
いいから、いいことを話していく


実際のところ、「セールス」という場面では、相手のことをほめるというのは
鉄則といっていいのです。相手にさいふをひらいてもらうには、相手が
気持ちよくしてる状態をつくるというのがひとつの大きなトリガーと
なります


これを拡大解釈すれば、なにかことをなそうというときに、相手の心を
「快」の状態にしておこうということが大切だということは、とっても
わかりやすい、方程式でしょう。この方程式を理解したなら、人と人が
集まってひとつの方向を確認し、進んでいこうというときに、まず
いい話からはいるというのは、いいと、わかります


ときどき、自分で自分の心のもちかたを、いい方向へもっていこう
ということを、よくやります


たとえば、旅先から、友人にはがきを送るっていうことも
そのひとつです
美術館で、見た絵がよかったことを書くとします
見た感覚というのを、大事な友達にいかに伝えるか、そのことを
気持ちを集中することで、気持ちが上向きます


今年1月に横浜美術館でホイッスラー展をみました
そのジャポニズムに影響されながら、自らのアートの行き着くところを
さぐっていったという、展示に感心しながら、帰ってきて
そのことを、友達に短い言葉で、伝えようとします
結構むずかしかったりするのですが、伝えようとすることで
いわば、ホイッスラーを2度楽しんでる自分がいます


会議も、言ってみれば、メディアとして、利用したい
会議を通じて、自分が活性化する方向に利用してみたい


ステマーズでは、会議をよくしていこうと、取り組んでいて
その取組はまだまだ、道半ばでしょう。少しずつ、ひとりひとりの
変化をみてると、効果はあるんだと感じたりもします
積み重ねることで、もっと着実な、いい変化があると期待します