信州への思い

つれあいと話していて、安曇野の美しさを言ってるときが
あって、そのことから、信州という、ふたりで共通して好きな場所に
だんだんなっていった


北アルプス展望美術館


安曇野の、大町に近いほう、池田町という、高瀬川の流れをはさみ
北アルプアスにつながる山々を、東側の丘陵になってる、場所
まるで、北アルプスをながめるために、あるのかなという場所


有明山という、特徴のある形をした山がみえる
田植えの時期には、まだたくさん残ってる、田んぼがかがやき
麦の畑とともに、緑のチェックの模様に、安曇野全体を
彩る


山下大五郎という画家が、この場所をいたく気に入り、おそらくは
生涯かけて描く、主題として、この安曇野の美しさを選んだと
思える。そんな作品には、青であり、緑であり、単純な原色というより
春色、春、季節を意識したそれぞれの季節の、美しさを、うたってる


有明山もなんども登場してる


北アルプスという、美しい山々があるなかで、有明山は、なんというか
少しユーモラスであり、ランドマークといっていい、特徴的なものに
なってる。この有明山がインパクトとなり、池田町からの
眺めだなということが、はっきりわかる


そば


2年前に、とても親しく、家族ぐるみでおつきあいをしてる人といっしょに
信州をドライブしたとき、お互い“そば好き”ゆえ、もちろん、お昼は
そばを食べたんですが、一軒じゃ、物足りないねなんて
いいだして、もりそばのはしご、をやったんです


とてもおいしいし、そばの、太さ、食感もちがうしと、よろこんで
食べました。もっともいっしょにいた、うちのつれあいは
あのとき、一軒で自分はよかった。そのかわり天ぷらも
たのもうかと思ったの・・・と言われて、でもそのときの「勢い」で
天ぷらなんて頼んだら、ぶちこわしなんだなと思ってがまんしたと
聞いて、なんとも、おかしかった


信州のそばは、蕎麦の実の、外側も粉にして食べる、ちょっと黒っぽい
香高いそばですね。(もちろん、作る人によるわけですが)
そのそばが、おいしくて、信州にいったら、そばを食べます


会社のオフィスの近くに、「おにかけ」というそばやがあって
ここは、ご当地、信州に行って食べるそばと、そん色ない味が
味わえます(と思っています)
信州に行く、前後に確かめに行ったりします


おそばは、なんといっても「三たて」つまり、ひきたて、うちたて、ゆでたて
ということが、おいしさの秘訣ですね
うちたて、ゆでたては、ぜひと思います。ひきたて、となると
その店で、粉をひいてなければ、できませんね
そういう意味では、店にはいったときの、香でなんとなくその感じが
あるかどうかは、想像できます


太さとかも、結構ちがいがあります
いまのところ、小諸の「そば七」と、松本にある「女鳥羽そば」が
そうだと思ってるのですが、かなり太い、たべごたえのある麺を
だしてくれるところがあります
細くて、つるるーっと食べる蕎麦もいいですが
食べごたえがあって、かんで、香りがぐぐっとくるそばも
またいいものです


信州は何度目でしょうか
毎年いきます。行けば行くほど、好きになります
また、きっと信州が好きになって、きますね