技術者はどう生きるのか

目標発見力という言葉を、当社の評価のときに
だしています
目標を、仕事をするなかで、見つけられるという
能力といいます

大久保幸夫 「仕事のための12の基礎力」)


夢をもつことができること
問題解決能力

このふたつをもっていると、目標発見力はあがると
続きます


いきなり、話はとびますが、ある企業をみるとき
どんな顧客を持つのか、ということが、その企業の
たつ位置を、よく表すということがあると思います
企業にとって、の目標が、具体的な顧客の、具体的な
要求の実現を、実際やること、となれば、とても
わかりやすいと言っていいと思います


当社として、顧客がシステム開発をするときの
ベストパートナーになるという、名前からし
システム開発のプロ集団として、生きていくというのは
掲げているわけですが、いまの世の中、複雑化して
変化がはげしい。その複雑化と変化のはげしさに
十分、対応できるという見え方があって、作るシステムの
品質にいい評判がとれれば、おそらく、もうこわいものはない
つまり、顧客のほうから、当社を指名するということが
ぐんと増えるにちがいないのです


夢は、システムに関わるうえで、自分が例えば、設計力を
もっと鍛えて、ユーザの要求の見える化について、自分で
提案していくことを、含めて、やりがいを感じながら
すすめている。そんなイメージをもったとします


その夢に対して、計画がともなえば、自ずと、目標は見えてくると
感じます。
設計力というときに、最初のうちは、プログラマーに近い目線での
設計書のありかたというのを、しっかり自分のなかに構築する
というのも、ひとつのやり方かもしれません
逆に、ほんとに単純に見える、すでに世の中に存在する、サービスであり
製品について、システムの設計書を起こしてみるというのも
やり方かもしれません


技術者は、いまも、これからも、必ず必要になる、大きなニーズの
ある生き方だと言っていいと思います
その生き方を、より充実したものにするには、どうしたらいいのか
そうした、考えについての、サポート、後押しを、自分はするんだと
ずっと思ってきました


そうしたとき、なにができるのか?
ひとつは、新聞記者がそうのように、いま、技術者の関連で
起きてることを、レポートするのです。そうすることで
自分がどう生きるかの、情報提供につながっていくと
感じています


夢を持つこと
単純なことからでいい。なにかにあこがれ
こんなふうなことがしてみたい、と、自分の将来を
思い描くこと
明るい気持ちでそうしたことが、できるということ
そんな、スタートをしてみたい