やりたいことを、みつける

やりたいことをみつけることは
実は大変なことですね


こういうことなら、自分は、わくわくしながら
仕事できる。そうしたことが、ぶれずに
言えたら、必ず、その仕事で、まさに自己実現
できる、そう信じられます


わくわくしてるなかに、いろんなことを、覚えなければ
ならないであるとか、ノウハウをみにつけるためのトレーニングが
はいってしまえば、わくわくしながらそうした苦しいことも
過ぎていくのかなと、思ったりします


ところが、「やりたいこと」をみつけるのは
実は大変かもしれません
世の中って、変化するんですね
ゆえに、やりたいことを、みつけても、変わってしまう
ということも、起こりそうです


実際のところ、そうした、自分の気持ちの変化とずっと
つきあってきたな、と思うことがあります


まして、自分のやりたいことを、正確に、そしてタイミングよく
発信するってことは、もちろんするほうがいいし、ときと場合によっては
やってもらわないと、困るなということもあるのですが
かなりの、割合で、そうしたことができなくて、時間が過ぎるようにも
思います


だから、他人からみると、その人のやりたいこと
やっていることの意味が、見えないということが、ふつうに
起こってしまいます


技術で、仕事をするときは、きっと一定のトレーニングをへて
技術を使うことができるようになって、そのうえで、さらに
アイディアをだすべく、いろいろ仕事します
そうした、技術を使って、自分を生かすということが
楽しいという人が、技術者ですね


技術者と職人は、ちがいますね
技術者であれば、要求をだす、顧客の存在をしっかり意識して
組織のなかで、力を発揮していくということが、前提ですね
技術を持っていても、そうした、利害関係者との関係をしっかり
構築できないのであれば、技術者とは言えないですね


そういう、技術者という前提でいけば、やりたいことを
みつけたからといって、タイミングと状況をふまえないで
自分のやりたいように、ふるまうということは、ありえませんね


いいかえれば、「自分のこだわりを、おさえても、評価をもらう
ために働く」というふるまいができるということが
大事だと思います


もとにもどって、自分のやりたいことってなにか?
これは、実際仕事していくうえで、ずっと追いかける
そうした、大きなテーマといってもいいかもしれないですね


お客様に喜んでもらえるのが、モチベーションの源泉。と、いう話を
ときどき、聞きます。とってもいいと思います
さて、そのお客様とは?と定義の問題がでますね
でも、利害関係者は往ってみれば1、顧客なんだとわりきることも
いっときは、必要かなとも思います


6月にはいり、夏が近づきます
気持ちを盛り上げて、いい仕事しましょう