中堅社員の役割

中堅の社員が元気な会社っていいなと思うのです
数年仕事をしてきて、自分ができることが
ふえてるという認識


自信をつけてきたところで、自分の強みってなんだと
真剣に向き合うということが、大事です
でも、実際は、世の中に自分の強みと思ったことを
もっとできちゃう人って、いるのだろうと、思うのです
でもね、いったん、そんなことは、気にしないことに
しましょう


自分がよくできるなと思うことを、ひとつ見つけましょう


こういう見方もできます
自分が夢中でできるものを、ひとつ作ろうということ
技術者として、自分はなにが、大切と思ってるか
そういう考えのもとに、深くしていくということも
大事だなと思います


今年は、「つなげる」のがうまくなろうねという話も
よくします
自分の考えと、実際の仕事がつながったら、素敵です
というか、なんかしら、つながていかないと、やる気って
でないと、思いませんか?
たとえば、テストをするという実際の仕事。よーし、いまは
自分としては、「正確に仕事できる」自分というのを、鍛えるぞ
そんな気持ちがでてこないと、うまくいかないのでは?


中堅の社員の人に、強みをいかに作るかということを
考えてもらうという機会を作ることにしました
さて、どうせまりましょうか?


時系列に、自分のやってきたことを、たどるというのも
いいのかなと思うのです。数年といえども長いですね
その長い期間、仕事してきたということは、そこにいろんな
思いがあると思うのです。自分のやってきた、流をみてみて
自分とむきあってみてほしい


できれば、「原点」といっていい、自分の思いがでてくるその
もとのところは、どんな感じと、せまれれば、うれしいと思います


私は、人といっしょに、なにかを作り出す
練り上げるといったことに、魅力を感じていました
「切磋琢磨」という言葉にも、ずいぶん、思いをはせていました
なぜだろう?


家族構成でしょうか? 悪がきがいっぱいいた、ご近所というか
環境でしょうか?いいえ、どれかひとつということではない
すべてなんでしょうかね


ひとりでいるのが、嫌いなのか?
いいえ、そんなことはないのです。ひとりでいるのもいい
でも、やっぱり気のいい友達といっしょにいれば、最高に
楽しい


正岡子規が、人といっしょにいて、なにかするのが好きで
野球が好きになり、また文学も、ひとりでやってるような
小説というより、俳句、短歌に気持ちが向いて行ったというのを
読みました


すこしそんな、正岡子規の心持に、自分も近いような気がしています


自分の原点にせまれれば、うれしい
そこから、これから、自分はどんなふうに、生きていこうか
という考えにつなげることが、できるように思います