KP法 紙芝居プレゼン

ここのところ、社内の会議でKP法というプレゼンの
しかたを、やってみています


紙芝居プレゼン、これをKP法と呼んでいます


前回やったのは、こんな感じです


増地さんのやさしさ⇒相手への配慮⇒想像力⇒生きていくことが、大変な時代に育つ
今は豊かな時代⇒実は企業の環境は厳しい⇒世界中で競争、欧米化
⇒危機感をもつべき⇒自分で自分をはげますこと


いま、思い出しても、ところどころに話の「飛躍」があることが
わかります


自分のなかでは、つながってるけど、飛躍がある。この飛躍について
聞いてる人が、ああ、なるほどと思えるようなものなら
いいのですが、それは、なかなかそんなに自然には、できないのかな?
と思ったりします


しかしながら、1+1=2のような、あまりにも自明な話を
くっつけていくのは、退屈だと思うのですね
そこで、いい感じで、つながることをめざしたい。いいかえれば
やさしすぎもしない、難しすぎもしないことを、目指すということです


これを、A4の紙に書いて、ホワイトボードにはってみせるとか
しながら、しゃべります
やっていて、思うのは、ただ、口頭でしゃべるのより、ずっと
伝わってると思います
ホワイトボードに書きながら、ということも、やってみたりして
いました
けれど、キーワードを書いて、紙芝居のようにだしたほうが
インパクトがあります。まず、その言葉が目に飛び込むから
ですね


いま書いていて、思うのは、ポイントとなる、言葉は
印象的にしたい、ということです
そういう意味では、ちょっと飛躍もいいのかもしれません
印象的ということは、聞いてる人が、その言葉がでた
だけで、いいなと思うことだとか、かつてよかったということに
つながってるとか、いま、知りたいという興味と
つながってること、ということになると思います
いいえ、コントラストをだすということでは、少々辛口だったり
すこし、ドラスティックなものもいれるのも、いわば
毒とユーモアが必要という観点でいいますと、いいかも
しれません


前々回は、「会議が嫌いでした」という言葉を
いれてみました。それも、会議の真っ最中です


思うに、まだ会社にはいってきてそんなに時間がたっていない
会議で、自分の存在をどうおいたらいいんだと、とまどう世代に
とって、会議って、かなり緊張もするし、いってみれば
しんどい、時間なんじゃないでしょうか


自分がそうでした。緊張にくわえて、えらい人がなにかを
押し付けてくる、という感覚ですね
「会社に所属する」ということ、会社の一員として
なにか、役割をはたす、という観点でいうと、上司の言葉を
しっかり受け止めて、自分のやることと、くっつけていく
わけですから、指示とか、上司が大事に思ってることを
もらうのは、きわめて大事なことです


ですが、そうした、大事な指示をもらうということ
結構、若いときって、慣れてないので、なにかを
(理不尽にも)押し付けられたって、感じがしちゃうんですよね


だから、ここでいう、指示をもらう、上司が大事と思ってる
ことを理解する、そういったことが、自然に、社員が
スムーズにできたら、きっと、会社ってよくなるんだろうと
おもうわけです


実は、この紙芝居プレゼンも、そうした思いがこめられています
わかりやすさ、ということが、自然に受け取るということに
つながると、思ってるからです


さて、1月の研修では、参加した人にこの紙芝居プレゼンを
作ってもらうつもりです
ちょっと楽しみです