一年を思い出して

こういう時期、今年一年はどんな年だったのか
思い返し、新しく来る、一年に希望を膨らませながら
新たな、決意をもって、また充実した日を送るぞと
思う頃にしたいと感じます


思えば、「こつこつと努力する」こういうことが
苦手な私だと感じていて、その苦手を克服する
ためにも、この日記を、毎日書くと決めました
おかげさまで、もう少しで10年になろうかというところです
続けていけば、やっぱりいいこともあります
少しずつですが、文章を書くということについて
うまくなってきたなと思えます


一年というなかで、自分として長期的な目標として
掲げてる、人材育成について、どこまで、なにができたのか
ふりかえってみたいと思います


人材育成について、マネジメントをとるという
人材を育成するということを、いくつかやってきたつもりです
想像力を、もって、仕事をすること、対人援助の観点で
立場のちがう、たとえば、自分より弱い、情報も少ない人に
対して、どう接するのか、想像力をもってほしいと
何度か言いました


それから、関心とコミットメントをもってもらうために
仕事をふるということも、気にかけてきました


そういうことを、自社のなかでくりかえし、伝えてる自分
そして、繰り返し伝えているその対象者が、はたして、その点について
どこまで、理解し、かつそのことをふまえて、行動して
くれているか?


この点、たとえば、「関心とコミットメントをもってもらうために
仕事をふる」ということ、どうやら、「学習する機会を与えるため」と
混同することが、多いようです
相手にも、関心とコミットメント、を持ってもらう
なかなか、難しいことを、言ってます
でも、長期的に困難な課題に相対するときは、どうしても
必要なことです。コミットメント、つまりは、約束
こうやるぞという覚悟をもってもらうということ


話をちょっと、もどしましょう
↑に書いた、いくつかのことは、「今年」というより
ここ数年で取り組んでることです
さて、「今年」はどうでしょうか?


うーん、今年だけにズームアップすると、やはり「伝え方」に
もっと工夫をしなくては、ということに自分で気づいたこと
そして、少し実践してるということに
なるでしょうかね


会議が20人というなかで、することがでてきました
全員をまえにして、しゃべってるとき、伝わらない
伝わりにくいと、感じはじめて、「KP法」なる
プレゼンのしかたを、今年はじめています
A4の紙を使った、紙芝居をともなった、ものいい
なかなか、気に入ってます


それから、「原点にかえる」ということになりますが
このことを、このタイミングで伝えるのがいいのか
しっかり、見極めて、伝えるということを、意識する
ということ。


これは、伝えていくということの原点にもなることなのですが
実際、なかなか、「時間がない」とかいって、「とりあえず」
というところを、やって、そのあとは、なかなかとなってしまってる
ように、思うのです
だから、この原点をいつも思い出していたい
伝えること、まさに一期一会の感覚を忘れないようにして
いきたいと、思います。これも複数年かけて、やることに
なりそうです


来年にむけて、さらにいままでやったことを、グレードアップして
なにが、できそうですか
くりかえし、ですが、関心とコミットメントをもってもらうために
仕事をふること。これをもっとうまく使いたい
来年も「関コミ」もっと、やっていこうと思います