全力で走り続けるということ

5月9日、本日の日本経済新聞 「春秋」
<略>企業間の競争は、全力で走り続けないと、生き残れない。
<中略>かめは忙しく活動する哺乳類とも、巨大化した恐竜とも異なる
第三の道を選び、2億年も栄えてきた・・・


先週末、図書館にて「日経MJ],5月4日付にて
“革工房山本”というランドセルで、この10数年で
売上を10倍とかにのばしてる、会社を紹介してる


ランドセル、なるほどなと思いました
一生に一度の買い物。いま少子化だからこそ
少々高くても、買う、スポンサーたる人がいるのかも
しれません
世の中が、人とちがうものをもつということを
容認するようになってるということも、ありそうです


当社の特徴はと聞かれて、「人材育成です」と
答えます
いま、自分自身のエネルギーを、どこに注いでいるのかと
聞かれれば、人材育成と答えます


上記に書いた、革工房山本さん、4年ほどまえから
新卒採用をはじめたとのこと
中小企業において、新卒採用ができるということが
かなり、少ない割合のように思います
だったら、その新卒採用ということを、てこに
人材育成をしていこうと思いました
もちろん、新卒採用をしていくのなら、人材育成に力を
注がなければ、いろんなことがうまくいかなくなる
という現実もあります


そして、社員が社員を育てるという「絵」を思って
いるのですが、まだ、いまひとつワークしきれて
ないように見えます
その原因と、対策を考え中です


企業は、走り続けないと、存続できない
それは、日々感じてることです
この走り続けないと、という点について
あまりに、バランスを欠いた、感じで走るというのも
続かないぞ、ということがありますね
体力の限界に挑戦といったやりかたは、通用しないというか
続かないのを、感じます
だけど、おそらくは、技術者が、その自分の力を、だしきってるという
感覚がほしいというのも、また事実のようです


だから、バランスです
走り続けるだけの、いろんなことがあって、走ってほしいから


この2,3年で、ときどき思うことがあります
人間が人間らしくいるのには、文化にふれるということ
そうして、文化とは、と考え、できれば文化をなにかしら
評価するとか、高めようというなにか、参加する
ということを、しながら、自分はなんだろうと感が続けることが
大事ということ


技術も、文化を伴うというか、技術を持った人が集まるところに
文化を感じて、その文化を維持、発展させることができたら
それは、もうきっと発展する企業として、いい感じに存在がある
という場所になってると、想像します


文化をもった、集団っていうのは
たとえば、一般の人がその集団に属して、なにかすることで
一般の人が、なにかしら、秀でた、いわゆる生きていく、武器を
もてる状態になるといっていいのかなと思います


アーティスト、特に成功したアーティストの生き方に
ひかれるのは、自分のなかの思いを、アートに注ぎ込んで
そこに、輝くなにかを、作り出せた人だなと
感じるからです


企業で働くあなたは、自分のエネルギーを、仕事するなにかで
輝かせてほしいと思います
そういう方向で、文化を使う、文化を発展させるのに
参加する。そんなふうにできたら、いいですね