積極的な気持ち

6年前、脳出血をわずらった、母がリハビリを
してる姿をみて、生きることに積極的な姿勢を
持ち続けるということが、生きることそのものに
いかに大事なことかと、感じました


生きようという、気持ちを強くもつこと
このこと、そのためにいろいろやること
これこそ、生きることそのものなんだという事実


いま、たとえば食事は、お金さえだせば
口にとりあえず、はいるものは手にいれることは
できます。街だったら、コンビニあり、レストランあり
どうかすると、一言もしゃべらなくても、指で
指し示すだけで、ごはんは食べられる


そんなことから、生きるってこと、そのものの意味を
忘れてるという人がいるのではないでしょうか
いいえ、相当の割合の人が、生きるということの原点
意味を、考えずに過ごしてしまうということがありそうです


生きるってことに、積極的であること
生きるその姿勢が、素晴らしい人に出会って、わけてもらうこと
そんなことを、くりかえせる人生って、なんて素敵なんだろうと
思います


たとえば、ある画家が、ある風景、夕焼けでもいい
その色を、描きたくて、同じ季節、同じ時間、同じ天候の
そのときを、待って、何度もいくとういことがあると
いいます。ときには、何年もかかっても、自分が納得するまで
見るのです。奥村土牛は「醍醐」という作品を描くのには
10年かけたという解説を読みました
その強い気持ち、粘り強い、やりかたに、感服するのです


アーティストが、この絵を描きたいとなったら、何年かかっても
やりとげる。そうした積み重ねの、強さ。そうした生きることそのものが
絵を描くことになってるということ。あこがれます


私はどう生きたら、いいでしょうか
私は、自分のやると決めたことについて、アーティストが渾身の力を
混めて絵を描くような、そんなやりかたで、やれてるのでしょうか


リーダーシップということに、気持ちが行きます
いまの日本、いまの企業でぜひ、必要な人材を育てたいと思います
そのための、コーチ役としての、自分の存在を思います
ときに、直言しときに、気持ちに添って、コーチしてみたい


昨日、ブログに書いた、負うた子に教えられという言葉
それは、教えられ、また教えて、学びあうということを
くりかえす、存在をもつということになろうかとも思います


生きるということは、素晴らしいと、言い続けて
言える状態で、いたいとせつに、思います