評価って、大事です

いま、世の中はボーナスの支払いが近づき、それにともなって、社員評価を
だすなんんてことが、多いタイミングです
当社もそうです。この社員評価、なかなか、難しい


たとえば、「座学」で「評価とは」などと、レクチャーを
聞いても、評価について、いろいろができるようになるって
これは、難しいでしょう
もっとも、評価について、なんにも知らない人はそういうことも
とりあえずは、しないと、ということもあるかもしれないですけど。


思うに、社員を評価するのであれば、その対象者について
あるべき姿は、こうなんだっていうことを、イメージすることが
大事だんだと思います


技術者であれば、誇りをもった、仕事ができる、そうした姿を
ひとつの、理想として、持っていてほしいと思います
せっかく、この世に生まれてきて、仕事を通じて、やってよかったなと
思えるような瞬間をもってほしいと思います
仕事にしても、つらいこともあるでしょうけど、達成感であり
その前提として、そのやってる状態、そのものが自分をいきいきと
させてるということが、ある、というかそう、目指していくことが
本来の姿と思うのです


大事なことは、自分のエネルギーを、誰かのために、有効に使うということが
積み重ねて、高めていけるって、ことになりませんかね。


技術、といえば、仕事してる人、全体にいえることとも
いえます。営業も技術、おそらくは、管理も技術
事務も技術といっていいかなと思います


家事も技術じゃないでしょうか


そういうふうに考えると、技術を高めていくということで
やるべきことって、見えてくるとも思うのです
また、ある意味、見えてるなかの視点で、いいなというところの
延長線上に、あるべき姿の目指してるところが重なってるということも
大事のように思います


評価というのは、現在の状況、意識について、正確にとらえておいて
その方向、あるべき姿を思う時に、どんな差があって、それを
うめようとしてるとしたら、その方向、やり方があっているのか
たとえ、正しいとしても、会社であり、顧客といった
利害関係者に無理がないのか、など、点検していって
やったことを、確認し、今後やることを、決めていく作業と
言えます


だから、管理職が評価を行うということ、これ、管理職の
一番大事な仕事といっていいでしょうね


ただ、心配というか、ちょっと困ったなというのは
管理職も忙しいというか、管理的な仕事に、たくさん時間を
かけられるということは、特にいまの民間の会社では
ない、といっていいのではないでしょうか
一番大事な仕事だけど、かけられる時間は一番多いわけではない
そういうなかですが、少なくとも意識のうえでは、大事だし
このことを、さぼってしまえば、必ずしっぺ返し、会社にとっても
評価される本人にとっても、大きいのだという認識に
たっていなければ、と思います


社員が、育ってる、こんな仕事ができるようになった
ということを、聞くのは、本当にうれしいことです
そういうこと、つまり、人の成長を喜ぶことを、習慣にできたら
ちょっとずつ、評価ということも、やり方、あり方が
見えてくるようにも思います