教えるということ

教えるということを、通して
教えてる側の人の成長につながるものが、出てくること
これは、実はきわめて、自然なことなんだと
思います


先週は、社員研修がありました
先輩が後輩を教えるということが、ミソになっていました
そこで、思うのは、真剣に教えようとすれば、するほど
教えてる側に、気づきがあり、教えてるその人の、勉強に
つながるということなんですね


「学びあうこと」このことを、会社の原点といってる
寺子屋のいいところであり、現在にもつながる、とっても
大事なことだよと、時々話します
まさに、そのことを、感じる瞬間があったと、思います


もうひとつ、社員がつぶやいたことに、反応しました
「学び続ける」って、相当な時間も使うし、忍耐の
必要なことですね。そうなんだけど、まず「入り口」を
開けてあげることで、結構できちゃうってこと
あるんじゃないでしょうか?


このことは、工藤直子というかたの「詩」から
感じた、ことにつながってる
つまり、学ぶというのは、続ける苦しさとか、いろいろ
やるのに、むずかしさって、あるのだけど
知るってことの、わくわくが、あると、その苦しさが
わくわくのなかにはいってしまうから、やっていけそうと
いった内容だったと思います


人間は、知的な存在です
だから、本質的に「知ること」は楽しいことということが
あるんですね
その楽しさ、の、ところまでやってみる
そういうことが、勉強する極意といっていい、やり方ですね


あるとき、とっても親しくしてる人と話していて
気づいたことがあります。その親しくしてる人は
「書」をずっとやっておられて、もう「先生」の立場では
あるのですが、話してると、書道という名前のとおり
自分自身の、精進を忘れてないのですね
それは、本当に素敵なことです。精進続けること
そうでなければ、やっぱり、書を続けるって、できないのですよね
そうなってくると、続けてるということに、本当にすごいなと
感じるのです


教えること、学ぶこと
実際、とっても大事だし、続けられたらきっと、成果に
結び付きます
続けていくことで、そうした、精神の高さ、本質を見極めて
進めるということが大事ということが、わかって、さらに
高いところを、めざす、そういういい環境を作っていく
ぜひ、そうしたいところです


先週は、社員が社員のために、企画した研修でした
いい空間があったと感じます