立場でものを考える

人間は立場でものを考えるものです
ただ、やっぱり、指導する側にたつ、人であれば
自分の立場のみの、視点しかもてないとなると
やっぱりいろんなことが、うまくいかない気がします


テニスのコーチ、いろんな場面にであっていますから
いま教えてる生徒が、どんなことで、そのプレイが
うまくいってるか、うまくいかないか、見ることが
できます


そして、練習することで、うまくなることも
知っています。いまどんな指導をするのがいいか
とても、考えています


テニスでコーチを受けると、人から指導される
という人の気持ちを少しかいまみることができます
やっぱり、指導する人も、指導されるという実際にであってないと
なかなか、指導される人の気持ちを忘れてしまうのだと
思ったりします


河合隼雄先生は、医者と患者の関係を思い浮かべなさいと
言っています。自分が医者に相対するとき、「知識」であるとか
「経験」それから「権限も?」といったことが圧倒的に
向こうにあるのを、感じます。病気について、知識や
こうした場合どういう処置ということについて、全然プロの
向こうにはかなわない。
そういうとき、どうして、相手とやりとりするのか
全身を、感じれるように、勘をはたらかせて
相手がなにか、ちがうこといわないか、耳をすませるなんて
するのではないでしょうか?


ときどき、立場をいろいろ、想像できるような、考え方であり
心の柔軟性、想像力を持っていないといけないなと
思います


チームビルディングということを、思うとき
あなたは、チームの一員ですと、伝え続けることが大事と
感じます
人間、強みもあれば、弱みもあります
チームに存在してるということは、「まるごと」受け取って
あなたが、存在すること自体で、私はうれしいということが
伝わってると言うことが大事でしょう


会社をやっていたら、競争です
競争に勝つ、ということを、前提として、続けなければ
やっぱり、チームの存続自体があやぶまれることがあります


立場を知る
立場を、最大限、いいほうにひきだすように、考える
そのために、自分はなにをするか


自分の心、いつも対話しながら、磨いてると言うことが
大事だと思います
自分がやりたいと思うこと、そのためにいっしょにすすむ
チームの人になにをしてもらうのか
そして、そのことは、チームのためになるか、もちろん
その人自身のためになるのか?
それは目の前のことだけでなく、長期的にみてもそうなのか
考えて、考えて、みたいと思います