オリンピックの夢

スポーツで、若い力がぶつかり、ドラマがある
この最高の生きる力をみせてくれる、オリンピックは
人々の感動を呼び、また生きようという、力になる
そのことが、素晴らしい


まさに、52年前の東京は、そうした興奮のもと
ひとりひとりが、ヒーローヒロインであったにちがいない


山下大五郎の、回顧展をみたんときにオリンピックを境に
戦後という、暗い、時代が終わり、新しい明るい時代が
はじまったということを、感じました


ほんとうにそうであれば、2020年の東京には
なにが起こるのでしょうか
いままでできなかった、みんなが幸せになるような
自由かつ、活力にみちた、未来につながっていく、入り口
はじまりになるのか
それとも、せっかく作ってきた、日本のよさ、日本人としての
生き方の素晴らしさを、また少しずつこわしてしまうような
そんな、お祭り騒ぎで終わってしまうのか
それは、どれだけ、ひとりひとりが、ヒーロー、ヒロインとして
生きられるのかにかかっているのかもしれません


応援してる、錦織圭は、銅メダルを獲得しました
日の丸を、感じながら戦うのは、どうでしたか?という
質問に、楽しかったですと答えていました
どうも、それこそ、日本人の語感からすると、楽しいというのは
あわない、enjoyならおそらく、まだ合うなどと思ったのは
私だけでしょうか?


でも、錦織圭は実績もだして、メダルを獲得しました
次にまた期待したいと思います


スポーツで、ヒーローやヒロインがうまれるのは
本当に、うれしい感覚だと思います
いまは、「映像」がとても進んでいますから
その表情であり、選手のあらゆる、アングルの様子を、映し出しています
だから、面白いともいえますが、選手はちょっとたまったものでは
ないということもありそうです


社員の様子、成長ということを、スポーツに例えて
話すことがあります
私の話の内容もバージョンアップが必要かな
「努力すれば報われる」は正しいのだと、いまでも
信じていますが、その過程は、昔のマンガのスぽ根では
ちょっとねぇとも、感じます


スポーツで、活躍した選手の表情は
こちらも、気合いれて、やるぞと思える、いい刺激剤です
そういう意味で、リオ、とてもよかったと感じます
選手に感謝。そしてリオをささえてくれた、人々に感謝です