アドラーという方

このごろ、アドラーという心理学の先生の
教えを学びたくなっています
NHKの番組から興味をもちました


過去をトラウマといい、それで、なにかができなくなってる
というのは、まちがいで、いまの自分がやりたくない
その理由を過去に求めてるのだといいます


その裏返しにいえることは、いまの自分の成功だとか
いまのいいところは、こういうふうに、自分が過ごしてきたんだと
肯定的にとらえることが、できる。おそらくそれが
いい生き方だと、教えてるように思います


好きなマンガ、「エースをねらえ」において
宗方コーチは、岡ひろみに会って、指導することで
それまでの、自分の生きてきた、全てが、この指導を
するための、大切な環境作りだと、思えるようになったと
レイノルズ氏に、言うセリフがあります


いま、自分は、会社で社員の指導をしていて
そのことを、するために、大学で学校の先生になるための
いろんな知識を得て、クラブでは、チームビルディングを
学び、銀行にはいって、組織の成立ちを学び
営業のイロハを学ぶことができた


創業者、増地氏と出会って、その教育への思い、人と相対するときの
基本、生きることは、自己実現だという気持ちに接しました


増地氏が、病気で倒れて、自分が会社を経営するという
立場になり、ビジネスをやっていく、その屋台骨を作るとは
ということを、やってみました


いま、当社、全員私が、採用を決めて社員となってもらった
人が、日々努力して会社をなりたたせている、状況に身を置く
ことができました


自分が決める判断が、会社の今後の業績、そして会社の存続を
決めるのだと、思うと、身が引き締まります
いかに社員を、いい文化の高みにふれても
らい、自己実現する素晴らしさを知ることで、会社で仕事する
価値を高めていけるか


わくわくもしますが、どきどき、胸がキューンとなる
思いです

明後日から、当社の第45期のいろいろについて、話し合う
研修を行います
実際、技術であり、営業も、管理もそうですが、会社である以上
私がやるわけではなく、社員ひとりひとりがどう、パフォーマンスを
だすのか、それが当社の成果として、残ることです
そして、意識して、いい仕事をしつづける、その信念をあわせこむ
大事な時間です


思えば、冒頭に書いた、アドラーの考えは、どっかしらで
私を支配し、そうすることが、いまの当社には必要と
思っていたふしがあります
もっと、その考えをおっかけてみたくなっています