大事なこと

システム開発の仕事をしてきて
「人」を育てるということが、なにより
大事だと感じます


じゃあ、人を育てるって、どういうこと?
まずは、基本だと思うのですね。「報告」ということ
前提に、文脈理解力ということを、思い出します。「言葉」の
定義は、人によってちがいます。そういうことを理解したうえで
報告しているか?


人と人、一般的にいうと、1:1で面と向かって会って話し合っても
なかなか、それぞれの言いたいこと、100%は伝わらないものです
もちろん、伝わることはあります。ただし、少なくとも、1回きりで
やるという意味では、至難でしょう。何回も会ってる仲だって
ずれる、ってこと、そのあたり経験済みの人なら、うなづけると思うのですね


そういうなか、報告って大事です。そういうずれること
ということがあるんだと、理解してうえで、伝える伝わってる
ということを、十分意識して、報告するということ。そういう
ことができなければ、なかなか、ものごとがうまく進みません


そのうえで、for the teamで動くということです
なでしこジャパンを世界のトップとした、佐々木監督は
言います。このチームは、ひとりひとり、for the teamで
動く事ができるんです
このことを、チームの活躍ということの理由として、一番にあげた
佐々木監督のことは、忘れられないと思います
いいチームであること、ひとりひとりが、for the teamで動く
いいかえれば、メンバー間に信頼のきずながしっかりあるということ
といってもいいでしょう


人と人が信頼しあって、進んでいけば、必ず成果は
でます
いいえ、信頼しあって進む、成果をだしつづけるということは
それだけ、自分たちに考えさせるということ、努力を続ける
ということを、そのことが求めます
つまり、あるチームが成果をだすのに、協力するということが
まさに、信頼を深める、そのものになるからです


そういう意味では、人間は楽をしたいということが、常にありますから
信頼に背を向けて、楽なほうへ、気持ちがいくということを、ただ
だまっていれば、見過ごすことになります
けれど、お互い、成果をだすぞと、確認し、それがまた成果になる
信頼ということになれば、大変です。さぼっていられない


ある仕事をしていて、大事なことはなんなんだ、そのことを
ずっとみつめて、自分の足らないことを、認識し、克服する
または、他人の協力も得る、そういうことが、次々手を打っていけたら
必ず、会社はステップアップします
人材育成なんです。人が、うらやましくなる、チームを
作っていくことが、全てにつながっていくと、考えます