人生を豊かにするもの

社員に絵本をわたすようになって、何年でしょう
まだ、10年は経たないのですけど。


その最初は、自分よりずっと年下で、気になる存在
甥っ子、姪っ子のクリスマスプレゼントに、絵本を贈る
ということを、していて、その発想からでした


絵本は、気持ちを豊かにする効果があると思います


ここ数日で誕生日を迎える人に、荒井良二の絵本を渡しました
その絵本、大好きなクレヨンハウスで求めました
買いにいった、その日のクレヨンハウスは、荒井良二
原画展をやっていて、一目見て、これはほしいなと思いました


もう3年くらいまえだったかと思います
そのときも、クレヨンハウスで、荒井良二の原画展をやっていて
その印象がとても、鮮烈だったのを、覚えています
「あさになったので、まどをあけますよ」という本でした
すごいです。その一瞬の切り取り方。そのとらえた、色彩
表情、いまでもしっかり、思い出して、笑顔になれます


ときどき、生きてる意味って、自分で自分の人生が豊かになってるなと
感じれることじゃないか、と思う時があります


ラソンにおいて、限界は、脳が決めるということがあるそうです
だから、ゴール近くなって、35キロとかになって、失速する
人が多いのだと聞きました


そう考えると、生きるということそのものも、自分の脳がどう生きるか
決めるということがあると思うのです
そうであれば、いつも、気持ちが前向きになるように、自分で自分を
仕向けることって、とても意味があると感じるのです


絵本をみて、にっこりできること。
このことは、おそらく、自分で自分の気持ちを前向きにしてる
ひとつです


私にしたら、あとなにがあるでしょう
テニスすること、料理を作ること、友達に手紙を書く事
そうそう、会社の経営ってことも、そうだと言えそうです


もっとも、自分の仕事である、会社の経営は、前向きにできるときと
そうでないときが、やっぱりありそうです
前向きな気持ちでできる、時間、ものごとをふやすということが
当面のいいこと、それは自分にとっても、会社にとってもいいこと
のように感じます


冒頭に書いた、荒井良二は、ときどき
子どもシャワーとか読んでいましたが、子供といっしょに
なって、遊び、絵を描くということを、してるとのこと
これも、自分を前向きにしていく、荒井良二ふうの、生き方でしょうね


生きることって、素晴らしいこと
そう思える状態を、キープしたいですね