演劇のすごいこと

会社の社員研修の場で、ロールプレイングを用いて
やってみたことがあるのですが、結構、難しいなという
印象でした


ロールプレイング、うまくやるのには、トレーニングがいるのだなという
印象です。やっぱりスポーツを楽しめるようになるのには、一定の時間
練習が必要のように、といったら、いいでしょうかね


でも、ロールプレイングを、うまくやるというトレーニン
してみたいし、社員といっしょに、やってみたい気持ちは持っています
というのは、ロールプレイングするという要素は、とても、応用のきく
いいトレーニングになりそうという気がするのです


なにか、あまり慣れてないことをするときに、「できるつもりで」
「誰か、うまい人に自分がなったつもりでやる」という
「その気になる」方法って、結構いい方法だと思ったりするのです


その気になることが、余計な緊張を解くということになるのでは
ないでしょうか
先日みた、DVDにて、中学の英語教師が、英語の勉強にストップウォッチが
有効だと、話しています。早く話すということが、課せられるから
気持ちが、早くしゃべろうということに、集中するうちに
しゃべることへの、てれだとか、難しいという、なにか邪魔するような
感情がおさえられて、集中できるというのですね


演劇って、すごいなと思うことがあります
演劇って、自分じゃない、誰かを演じるということですから
とても、なにかのトレーニングには向いてるのですよ


上に書いた、ロールプレイの、トレーニン
ひとつには、てれずに、集中して、他人になってみるということを
どうやろうか、ということがあります
演じてる自分と、自分、その距離が面白い効果を生むのですが
演じてる自分と、自分がくっつきすぎてると、たとえば、てれて
しまって、演じてる自分をだせないということに、なってしまうと
もちろんですが、距離を楽しむどころではないですね


なにか、自分をステップアップさせること
スポーツでいうと、わかりやすいのです。テニスでこういうからだの
使い方をして、こういう一連の動きができること
サーブから、ダッシュして、サービスラインの少し手前まで、行き
そこで、ファーストボレーをして、もう2歩まえにでて、次のボレーに
備える。そういう動き。


やっぱり、見本があって、それに近づけようとするから、上達できる
ということがありますよね


できた、つもりで、見本に近づいていく
そういう行為が、人間、うまくなるときの、ひとつのセオリーでしょうね


ここのところ、ずっと、どうやって人に集中して、なにかに興味を
もってもらうか、興味の持続は、つまり関心の自立は?どうするかと
考えていました。そういうことは、もしかしたら、単純に、手を変え品を変え
いろんな、アプローチをするということが、やっぱり有効ということに
なるのではないでしょうかね?