ハイジのチーズをいただく

ハイジのチーズあります、そういう、看板にひかれて
イタリアンに入りました

https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140104/14058059/


オルゾというのでしょうか


先々週、ふらふらとそこらを歩いていて
みつけました
ふらふらと、というのは、このレストランのごく近くに
ジャック&ベティという、映画館があって、そのあたりを
さがしていたのですね


変な時間(確か15時くらい)ということもあり、お店が
しまっていました
けれど、「ハイジのチーズ」ということで
ちらちら、お店の中をのぞいていたら
笑顔の店主がでてきて、「すいません、今日は団体があって・・・」
とにこやかに、断りの言葉です


むむむ、この人、きっと料理が好きで、お客様を喜ばせるのが
好きで、この店をやってるにちがいない、そういうふうに
自然に思える、物腰でした


料理を作る、そういう気持ちからすると、おいしいものを
食べてもらいたいという気持ちが、あると、私は信じています
だから、真剣に素材に向き合い、おいしいものを作ってる人は
わかる、ぴんとくるって、思ってるんです


え?おかしいでしょ、と思ったひとがいます?


そうです、世の中には、まずい、お店もありますよね
料理作る人、全員が、私がいってるように、おいしいものを
作ろうとしていたら、まずいお店なんてない、ってことに
なりませんか?


それも、考え方として、そうなんです
本当に、おいしいものを作ろうとして、やってるお店に、まずい店なんて
ありません


じゃあ、どうして?
わかりますか、おいしいものをつくろうとしていない、店だということ


まあ、理屈はその辺にして


このOrzoにて、ハイジのチーズ、リクエストしてみました
野菜や、肉の蒸したものに、ラクレットをあたためて、とろとろに
したのを、かけてあるのです。ラクレットの一部はいい感じに
おこげが、できていました


おそらく、専用の、オーブン(といっていいかな?)にて
チーズをあぶります
チーズ好きだったら、知ってるかもしれないですが
チーズって、都合、50センチくらいの直径の円盤状に
なっていますよね、それを、半分にしたものの、半分の切り口の
部分をあぶっています
そこで、とろとろになったものを、具材にかけてやる
という寸法です


なかなか、おいしかったですよ
そして、手間、かかってますね
あぶりかたを、見切らなくてはならないですから。


舌も、心も満足する、休日のランチでした