12月

朝、ウォーキングをして気が付く事
5時台だと、まだ、東の空がしらんでこない
空は、夜のままだということ


こうした冬の空気のなか、歩いていると
2016年ということを、忘れそうになる気がしてきます


少年のころ、小学生か中学生だったころ
夜、外を歩くという、面白さ、興奮、もちろん、怖さ
そうしたことを、感じながら、暗くなった街を歩いた記憶が
あります


もちろん、普段は、特にひとりでは、夜、街を歩くなんてことは
ないのですが。それはお祭りの夜?
おばあちゃんが、入院してどうしても、夜にでかけなければ
ならなかったとき?
親戚のうちにでかけて、遅くなってしまったとき?


夜、歩いた記憶がよみがえります


いま、冬の空気は、しんとして、澄んでいて気持ちいいです
昼間は、木々に紅葉が残っていたりして、いまだ、秋が
残ってると思うのですが、朝の空気は、冬のそれですね


基本的に、寒いよりも、暑いほうが、いいと思ってる
自分なので、特に若いときは、冬は苦手、と思っていました
このごろ、鍋料理が好きだし、あ、もちろんそのときは
アルコールも、仲良くしてしまうのですが、あたたかい食べ物が
そして、海産物がおいしくなるということ
朝の空気の、気持ちよさ、が感じられて、冬もいいなと思います


冬に温かい食べ物を、囲んで、家族が
いっしょにいるというのは、なかなか、いい感じがします
冬、寒いから感じられる、人といっしょにいることの
あたたかさ、大事な気がします


人間はひとりでは、生きられない
そのことは、いろんな場面で思うことです
いま、都会では、とっても便利な、お金で買えるものが
あふれていますから、どうかすると、ひとりで生きていけるって
勘違いする人が、多いように思います
ところが、ちょっとした、ことで、そうしたインフラは
こわれるというのを、知った人は、やっぱり、つながってること
人と、なんらか絆があること、そういうことを、求めてるようです


人は一人では、生きられない
その事実を、しっかり覚えておきたいですね


冬は、寒い空気とともに、人といっしょにあたたまる
大事なことを、思い出させてくれる、そういうことも
ありそうですね