新入社員研修

わが社の新入社員研修は、手作りです


なぜ、手作りするのか
それは、準備するほうの、気持ち、考えがストレートに
伝わるのは、手作りのものだと、思ってるからです


いまのシステマーズを、肯定し、いまいる社員の考え
やり方を、覚えてもらう、そういうことが大事だと
思ってるからです


料理、に、少し似てるところがあります
プロの人の、料理は、たくさんの材料を使い
「見栄え」という意味では、おそらくは、手作りのものは
かなわない。そういう意味で、食べてみる前でいえば
よさそうということがある
でも、手作りは、なにしろ、出来立てを食べるのだし
目の前の食べる人にあわせて、微調整もしやすい
なにより、素材を、自分で選ぶことができるのですね


そういうふうに、比較すると、手作りの良さに
かなうのものは、ないと感じます


素材を選べる、と書いていて、研修の講師側の人が
やる、研修内容について、自分でいいなと思ってるということが
大事だなと、感じます


料理でいえば、たとえば、サラダを作るとして、そのとき使う
トマト、レタスの新鮮さ、モノの確かさを、自分で確かめ
自分で食べたら、さぞ、おいしいと思えるものを
作ってるかどうか


研修で、なにか、ものを考えるやり方を、取り扱うというとき
その、やり方が、講師するその人が、いいやり方と思っていて
実際使ってみたり、ということを、してるのか?
あとあと、いっしょに仕事する人として、こういうことを
やったという実績が、役にたつと、信じることができるか


新入社員の人を、迎えて、ときどき、感じるのは
いま、自分たちが新しい環境で、いろんなこと、学びたいという
意欲、フレッシュさです
そのフレッシュな気持ちを、先輩たちも、思い出してほしい
そういう、響きあいを、実際の研修の姿勢であり、内容を
ブラッシュアップすることに、役立ててほしい
そういう意味でも、研修の手作りは大事だと、感じます


今回、新入社員が入社すると、システマーズの社員で20代が
50%を超えます
この、若い力を、ほんとうの意味で、戦力にできるのか
あたりまえですが、たいへん大きな、会社の分かれ道になります


ITの世界は、需要がまだまだ、多くて
そういう意味で、毎年、新入社員を迎えることが
できます
このアドバンテージを、どうやって、会社の発展に活かすのか?
もう一度、その点を、確かめて、進みたいです