話し合い

人と話して、お互い刺激しあえる、ということ
これはなんて、知的で楽しく、また、勉強にもなることかと
何度も、思います


ところが、話し合い、そんなに得意ではないと思ってる人が
多いと聞き、ちょっと残念に思います


「話し合いをうまくなろう」ここ、数年言い続けてることです
人間には承認要求といって、自分のことを、理解してほしいということ
根源的にもってると、感じます
そのことが、だせて、また相手からもそうした、自分を
理解してほしいということを、受け止められること
これが、とても、大事です


まず、このこと、お互いを理解しあえる
少なくとも、お互いを理解しようとできる、そういう
スタートラインにたてるかということを、思います


第一に、手になにももたない、相手に対して、フィルターを
かけずに、認識しあうということが、大事です


相手は、自分より優秀だ、であるとか
なにか、思い込みをもってると、それが、ひとつ、素直になれない
感覚となって、いい話し合いをする、邪魔をします
ダカラ、フィルターをかけない。ひとりの人間として
そのまま、とらえるという、気持ちが大事です


もちろん、名前も、性別も、年齢、また会社に属していれば
相手の会社での役割など、忘れるわけにいかない
ということも、ありますから、まったく、白紙で
というわけには、いかないこともあります


それでも、話し合いをするというその1点を思うとき
人間としてそのままの相手を、見る、できれば受け入れる
ということが、とても、大事のように思います


それから、あるセミナーに参加したとき、感じたのですが
一定の意識の高い人からみれば、「自分は特殊な存在だ」
であるとか「今の自分をとりまく状態は、まわりになかなか
理解されない」と思ってることも、ディテールはおいておいても
相当な部分、見える、言い換えれば、見透かされてしまう
範囲にはいってるということも、覚えておいていたほうが
いいと思います


スタートラインに、立てたなら、自分をさらすことです
自分を高める、話し合いをするため、自分の思ってることを
さらすのです


ワークショップの手法は、考えをさらし、さらに考え
またさらしてみる、そのくりかえしです


このさらす、ということができるのかどうか
とても、大きい、また考えようによっては
ハードルがあることなのですが、トレーニングしていきたい
ところです


何度か、自ら企画して、話し合いを中心とした、研修を
してみて、私が思うように、話し合いをして、「気づき」があり
そのことを、自分の努力していく、考えのもとにできる
そういうつながりを、つくれる人。そういうこと
自分が企画した、内容に乗って、自分を高められる人
それを、実際見守れるというのは、たいへんうれしいことだしまた
次の、段階のなにかを、考えようということで
うれしくなります


話し合いは、素晴らしい、気づきを生む時間です
それを、活かせるかは、自分次第
ぜひ、活かして、ほしいです