日本人であること

高校生のころ、白鳥英美子がFMの番組で
自分の原点は、日本人であるという自意識
という話をしていました


日本人であること
こうして、日本は、民族ともに日本人という
くくりが普通で、それが大多数で生きていられる
という環境だと、忘れてしまうということも
起こりがちですが、日本人であることが
とても好きですし、いいと思っています


和を以って尊しとなす
この言葉がとても、好きです
相手を尊重することで、はじまる、いい関係
そういうことが、いいとお互いわかってるから
こそ、なりたつ、茶の湯での、主人と客との関係


そういうことに、ずっとあこがれます


磯田道史 「徳川がつくった 先進国日本」
この本から、江戸時代のいくつかの、事件が
日本人の精神性に大きく、影響してるという主張が
あり、なるほど、と感じます


命を大切にする、そういう考え


いまだに、他の国のいくつかを、ながめていると
内戦と言った状態が、終わらない。いつはてるともなく
続いてる。そういうことをみて
本当に、悲しくなります


日本が、命を大切にし、お互い生きてる人間を尊重する
そういう、国だから、いいと思うのは
いっとき、国が道をはずし、戦争にはしったあと
そのとき、敵国だった、アメリカを受け入れ、アメリカをも
尊重し、いまの世界の繁栄に、寄与したといっていい
そういうことができたのも、日本人の精神性が高いものがあって
という感じがします


命を大切にし、お互いを尊重する生き方
このこと、素晴らしいですし、なくてはならない
ものだと、感じます
日本は、いろいろ、素晴らしいところをもってるのですが
こうした、精神性ということを、もっといいものだ
大事にすべきものだと、再認識したほうがいいと、つくづく
思いました


人間は、生きていて、できれば、自分がいいと思える
生き方ができたら、とてもいいものだと感じるのです
感じる心を、磨いて、どう生きるのがいいことなのか
もっと、考え、もっと敏感になりたいと、思います