内容よりつながり

評価の時期にさしかかります


人間が人間を評価するなんて、むずかしい
だって、人間は、神様がつくったんだから・・・


実はそうした、いいわけを、ずいぶんしてきました
評価する側として、「正しく」だとか「公平に」
と、いったんは考えるのですが、「主観」がはいり
バイアスがかからないなにかと、考えますが
まったくない、というのは、やっぱり、ないと
いっていいでしょう


だけど、なるだけ、いい評価をしていこうという、工夫は
できます。そういう制度にしていく、そのことは
とっても、価値あることです
会社の、根幹を確かめ、その骨組みをやっていくということ
そのものとも言えます


たとえば、当社では、人間として、素晴らしいことであり
人間として、どうなのかということを、評価のなかで
考えるように、する傾向があります


努力を継続できること
そのことを、人間として、素晴らしいことと、とらえます


そういうなか、忘れてはならないのは、評価される対象の人が
もっと、いい感じで仕事しよう、いわば、「いきいきと」しようと
なるということが、第一義的に大事なことだと、いうことです


評価は、やることの確認、やったことの確認ともいえます
自分のやることを、確かめ、確かにやったということが
会社にとっても、いいことだと感じることで、さらに
自分の存在意義といったことが高まってると、確認することです


そこで、会社という、チームのなかで、ポイントゲッター
だったり、ポイントゲッターのアシストだったり
はたまた、守りのこういうポジションだったりと
役割を、自分でやったと確認する、という行為です


そんななか、忘れないようにと思うのが
内容より、つながりです
スタートは、「あなたを私はじっと、みてますよ」
ということを、伝えることです
やってること、は、きちんと伝わっています
気にしてますよ


こういうふうに、つながってるんだと、わかる
感じるということが、安心感であり、じゃあ、こういうことも
アピールしようにつながるのではないでしょうか


内容より、というのは、しゃべったりする内容より
という意味ですね


かつての、日本にはコミュニティ、つまり村社会といっていい
つながりが普通にありました
それは、文明社会がないといっていいころから
助け合いならが、いきるということがあったからです
「井戸端会議」という言葉は残っていますが
つまり、飲料水だって、共同で使っていたわけです


それに近い、地域のつながりがあった、ところで育った人は
いまおそらく、20代、30代いいえ、人によっては
40代、50代も、そのつながりは少ないなかで
育った人とは、ちがいます
つながってるという感覚が、ちがいます


感覚が薄い人だって、これから、そういうことを
感じてほしいと思います


人と人は、つながっていかないと、生きていけないものです
確実にそうなのです