俗人化

コンピュータシステムを作ってるプロジェクトに
おいて、ひとつひとつの仕事を、俗人化させない
つまり、Aさんができることが、Aさんしかできないことに
なると、単純な話、病気でAさんが戦線を離脱したら
とたんに、そのプロジェクトが困るということに
なりかねない


それは、まずいよね、というkとおで
複数の人でできるようにしておくって大事なことですね


ところが、技術者は、その人が持ってる技術
ということで、仕事しますから、上記に書いたことは
そうはいっても、ということが
起こります
Xという仕事、Aさんがやれば、半日で終わるとしましょう
それを、Bさんがやると、5日かかるとなったら
どうでしょう。
俗人化をふせぐために、Bさんにやってもらいましょうと
なるでしょうか?


XをAさんは半日でやる、それだけの、いままのノウハウ、知識いろいろを
持ってる。だからこそ、技術者として、評価が高い
そういうことがあるから、存在意義があるとみえてる


そうなんだけど、リスク管理だとか、実際チームとしての
あり方を考えると、誰かしかできない、仕事があるというのは
望ましくない


技術者というのは、ほんとの意味で、育っていくのには
所属してる組織の大きな後押しがあるということが
前提となります。
いいえ、人間、これだけ企業で仕事するということが
普通となってるなか、おそらくはどんな立場でもそうだとも
言えます


企業の理屈でいうと、ひとりの技術者として、いろいろやる、だけでは
なくて、後輩を育て、チームで仕事できるようにしていく
ということを、求めていきます


プレイングマネージャは、どんなことを、気を付けて
仕事しなくてはならないか?
やっぱり、その仕事を、評価してる人と本当に厚い信頼をもって
公平な評価を知って仕事するということに
なるんじゃないでしょうか


ある目標をたてて、その目標が達成されたかどうか
そういうことが、仕事では大事ですね
プレイングマネージャとして、自分で評価のその目標についての
限界値などを、決めてるとなると、目標自体がどうなのか
ときには、軽くならないかと、心配です
ゆえ、やっぱり評価のためのあれこれは、別の人がだすということを
しないと、ぶれるのではないでしょうか


厳しい話もしましたが、技術者は素晴らしい面も
たくさんあります
知るは楽しみなり、といいます
技術の世界は、広く、また進化しますね