自分で自分を高めるということ

ある仕事、集中してやらなくてはならないときが
あるとしましょう
そのとき、いくらがんばる気持ちがあっても、そしてその仕事が
どんなに重要か、よくわかっていても
自宅で仕事したりして、寝間着のままだったりすると
どうしても、気持ちがしまらずに、だらっとしてしまう
なんてことがあるんではないでしょうか


そのとき、きりっと服装をあらためて、仕事すると
心にはりがでて、気持ちがのっていくということが
あるように思います


このことは、いつか、新聞のコラムで読んだ
おしゃれ、ということは自分に対してのことがあるね
という話をなぞったものです


自分で自分を高めるということ
先週、先々週のオリンピックの活躍でも、みせてくれた
アスリートの挑戦の姿
素晴らしいし、そうした、「姿勢」はまけずにやろうと
こちらも、気持ちが改まる、と思ったのですね


大事なことは、積極的に自分で自分を高めていくこと
人間の可能性って、ほんとに、大きいのだから


「自分」ってどんな存在だ
自分の心って、いまどうなってるんだ


このことは、言ってみれば、人生をかけて、追っかける大きな
命題ともいえるのですが、まず「入り口」において
挑戦してる、積極姿勢である、そういうことをトレーニングする
ということが、とっても大事と感じるのです


このごろ、思う、自分の心をトレーニングというか
ある方向、に向けて、自分の心をあげていく方法として
人と、いいやりとりをするということを、思います
人とやりとりすることで、いまの自分の心をかいまみる
ということができるんですね
だから、いいやりとりをして、自分のいい面を引き出していきたい


もちろん、悪いやりとりをすれば、悪い面もひきだされてしまう
ということは、気を付けなければならないですけど。


負うた子に教えられ
という言葉が気になりだしてから
もう10年以上たったと思います
いま、ちょっと思うのは、負うた子に教えられというのは
自分が育てた子とやりとりするなかで、自分の心をみつめる
きっかけ、となることかと、はたと思ったりします


そうだとしたら、素晴らしい心の動きでしょう
そして、負うた子に教えられと、感じる人は
なんて素晴らしい人生を送ってることでしょう
そのコとの関係性も素晴らしい、またきっと
そういうやりとりをふやすことで、お互いが、いい方向へ
意識して、生きていくということが、想像できます


最初は、自分と向き合うということに
つきると思うのです
しんどくても、自分を高めていく。それは生きること
そのもの、でしょう。