for the team

人が集まって、会社を作る
そういうことに、ずっと取り組んできました


仕事ができる人が集まって会社ができる
ということは、やっていないです


人が、いて、育てて、仕事をできるように
だんだんなる、そうしてきた、つもりです


こうしてきて、思ううのは、仕事というのは
やる機会をあたえられれば、できるようになると
思えます


しかしながら、人間のもとに持ってる思い、感性
といったことは、なかなか変わらない
そして、もちろんですが、変わらないほうが
いいこともあります


思いや、感性
その点において、会社に所属したら?ということで
どんなふうな、イメージであわせこみがあった
ほうがいいのか?


あいまいになっても「言葉」で、一致させておく
ということが、必要と最近感じるのです


for the teamという言葉が、好きです
好き、に留まらず、必要と思っています
背景には、for the teamという視点をもつ
ということが、いまの若い世代には、難しいこと
と、見受けられることがあるのです


ことさら、for the teamと言わなくても
いわば、マナーとして、言い換えれば、家庭に
おける、しつけとして、人の嫌がることをしない
迷惑をかけない、からはじまり、助けが必要な
人に、手を貸す、またその場面というのを、
そのまま、受け取れる、心がある。
これらは、教えることでなく、もっていてほしいもの
かもしれないですが、教えることが、必要と
思うのです


香山リカさんが、「十代うちに考えておくこと」
のなかで、入れ墨だとか、ピアスだとか、軽い気持ちで
してしまう、いまの若者に質問しています
お父さん、お母さんに、悪いとか思わないの?お父さん
お母さんは、何もいわないの?
そのコたちの、答えは、なにも言われない、のだそうです
そういうことに、留まらず、親から叱られた
真剣に注意されたことがない、という子どもたちが
多いことに、驚くとのこと


残念ながら、実子のいない、私がこんなことを書くと
石がとんできそうですが、少なくとも数十年まえだったら
「あたりまえ」と思われたことは、「あたりまえではない」
ということが、こういうことからも、感じます


for the team大事です
こうしたことを、意識して、考える人になってほしい
そのことは、私は、実際話したりできる人には、声を
大にして、言っていきたい