大学のクラブで

大学のときに、英会話のクラブに入っていて
いろんな仲間と、ほんとに、いろんな会話をし
行事を作ったりしていました。


それは、いまにつながる、人間って面白いという
感覚を作り、人と関わるなかで、自分はどう生きるのか
という思いを、磨き続ける、そんな自分を作ったと
思っています


人間って、自分で考えたことを、発信するということが
基本にあるのだと思うのです。もちろん人により
発信の仕方はちがいます
その発信をしながら、だんだん、自分を高めていければ
素晴らしいと思います


クラブにおいて、あることを、やる、やらないと
意見が分かれます。その意見をどう、まとめるかって
いまでも、思う、難しいことですね
よくやるのが、足して2で割る方法ですね
あなたの主張も取り入れましょう。でも別の人の主張も
とりいれましょう。これは、「まとめる」という
意味では、効果の高い方法でしょう
けれど、もともとの目的を達成するという意味において
うまくいくときと、まったく、逆、つまり
邪魔になる方法になるときと、存在するということです


学生のときは、それなりに、時間がありますから
とことん、話し合うってやりました
意見が対立すること、でも、とことん話してると
相手の言ってることの良さが見えてきたりするのです


言い出したらから、意見を変えない
というのは、子供っぽい、やり方です
自分が言い出しても、相手が言ってることをいいと
認めたら、自分の意見を曲げて、相手にあわせることが
あっていい、のですね
そういうことがないと、高まりません


個人のやりたいこと、集団としていいのかということ
それは、完全な一致は、たぶんないのですよ


社会人になってから、ずいぶんたって、意見をまとめる
というとき、かたくなに、反対されるケースは
つまり、「聞いてない」という状況を作ったからという
ことがあります


あることを、決めるというとき、あるキーパーソンに
同意してもらうことが重要なら、決める場面に必ず
参加してもらうということが、重要です
決めておいて、その人に、同意してくれ
というやり方をすると「勝手にやれよ」となりがちです


そういうことも、理解する、基礎となったのは
クラブでさんざん、話し合いをした、そういうことに
つきるように、思います